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「古着deワクチン」を利用して、心とクローゼットがスッキリした話。

家を購入して3年が過ぎました。

アパートからの荷物と実家に置いていた荷物を詰め込むと、あっという間に収納がいっぱいになった。家族4人の衣類に季節ごとの寝具、季節ごとの飾り物に日用品のストック、災害用の備蓄、大量のおもちゃ。

ミニマリスト、断捨離というワードは好きで、ちょこちょこ片付けをしていたけれど、まぁいっか~と思って3年が過ぎてしまった。
4部屋あっても、おもちゃ部屋・寝室・夫のゲーム部屋・マンガ部屋兼物置、あらゆるところに物が散らばっている気がして、あぁ、私が今死んでしまったら夫は何がどこにあるか分からないし、途方に暮れるだろうなぁと考えていた。

そんな時に、インスタグラムで見つけたのが、
【古着deワクチン】


専用の袋が届き、それに衣類を入れて発送するだけ。その衣類は開発途上国へ渡り、再利用となるだけでなく、雇用につながるとのこと。
さらに、「古着deワクチン」を注文するだけで、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人の命を救うことができるそう。

専用の袋は、3,300円。
クレジットカード払いができるのがありがたかった。
早速注文して、メール便で袋が届いた。二重になっているらしく、ものすごく丈夫だった。家族4人分の衣類を詰めていくが、入れ方がすごく難しい。
子どもの服を先に入れてしまうと、バランスが悪くなってしまって、大人の服を土台にして入れていった。
でも、なんだか思った以上にパンパンになって、うまくガムテープが貼れず、すごい物体が誕生してしまった。

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集荷にきてくれた佐川さんに事情を説明し、めちゃくちゃ運びづらいだろうなと「すいません」というと、「ゼンゼンよゆーっす!」とひょいっと荷物を持って行ったくれた。らぶ。

そんなこんなで、あっという間に100着近くの衣類を整理することができました。誰かにお下がりで渡せるものでもない、メルカリも発送とか面倒だし。でも、まだ着れるから捨てるのはもったいない。すべての服に思い出もあるし。だから、このサービスは最高だった。
部屋も、心も、本当にスッキリした!!!!

次は、【ワールドギフト】におもちゃとキッチン用品を送りたいと思う。
名前が書いてある上靴も、肌着も、おもちゃも段ボールに詰めて送るだけらしい。インスタグラムのアカウントをのぞくと、本当に途上国にいっている様子が見れて、こっちも心が晴れてくる。
そうそう、ぬいぐるみもOKみたい。夫の親戚で、ゲーセンで取ることだけが目的の人がいて、たくさん頂くのだが、正直循環させていかなきゃなぁと思っている。溢れすぎて、ひとつも大切にできなかったら、悲しいもんね。

そうそう、フライパンとかも喜ばれるみたいだから、送ってみよう。

こうやって整理していくと、自分がいかに浪費家だったかに気付かされた。
買い物はストレスの発散になるけど、本当に欲しいものなのかを立ち止まって考えて買う必要があるなと思った。私は。
整理して、今、クローゼットはすごくすっきりして、何がどこにあるかも把握できている。寝具もすべてカテゴリ分けしてすっきりできて、探す時間もなくなった。おもちゃも思い切って整理していこう。次に使ってくれる人が絶対にいるんだ!と思えば、手放すことはつらくない。(トイストーリー4のギャビー・ギャビーを思い出した)

今年は、このままスッキリした生活を維持していきたいなぁ。

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