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中小製造業にとってのネーミングの事例
農業でも魅せ方を工夫してがんばってるところがあります。
ここです。
●曽我農園
HPを見ても、普通の農園のサイトとは魅せ方の気合いが違いますね。
この農園の社長は、コロナ禍を機に、本格的にTwitterを始めました。
そして、1部が黒く変色したトマトを「闇落ちトマト」と名付けてTwitterに投稿したところ、爆発的に拡散されて、さらにテレビや新聞、その他メディアに取り上げられることにより大人気になりました。
https://twitter.com/pasmal0220/status/1395945204876681216?s=20
見た目が悪いだけで、甘いトマトなんだそうだ。
こちらの農園のコロナ禍2020年5月の売上が約600万円だったのが、翌年21年5月には、約1,200万円となり、V字回復となりました。
「闇落ちトマト」というネーミングも良いですよね。
以前も紹介した「ヒツジのいらない枕」と同じで、名前を聞いた瞬間、「ん?なにそれ?」という感じでちょっと興味が沸きます。
顧客の興味を引き、前のめりになってから、商品の説明する、というやり方は、中小製造業にも本当に参考になりますね。
この社長、Twitterでバズったというだけなら、単なる運だけかもしれませんが、HPを見ると、やはり魅せ方に重きを置いてるのがよく分かります。
これからの中小製造業は、自社製品や技術の魅せ方や伝え方を研ぎ澄ませていきたいですね。
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