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腸内細菌と水素についてー水素産生菌の見過ごされてきた恩恵より。

腸内細菌(腸内フローラ)の3種類

善玉菌:乳酸菌、ビフィズス菌など
悪玉菌:大腸菌、黄色ブドウ球菌など
日和見菌(中間菌):バクテロイデス門、フィルミクテス門な

このうち水素を発生するのは、日和見菌。
日和見菌でも偏性嫌気性菌という酸素が存在すると増殖できない、バクテロイデス門、フィルミクテス門が水素を発生させます。

大腸では大量に活性酸素が発生しているといわれています。1日3000個以上生まれているといわれるがん細胞のほとんどが大腸で発生しているのも納得です。好気性菌は活性酸素を失活できる酵素を持ち合わせいるので、活性酸素の攻撃をかわしています。しかし、偏性嫌気性菌は、この酵素を持ち合わせていないため、その菌の好物を代謝するときに水素を発生させて、活性酸素を失活させ自分を守っています。この時に発生する水素が、腸管から吸収されて、全身の抗酸化作用も手助けしているというわけです。
この偏性嫌気性菌が好物にするものが、フラクトオリゴ糖(玉ねぎ、ごぼうなど)、ポリフェノール(ブドウ、リンゴなど)です。
これらの食べ物を多く摂取する人たちに、生活習慣病や癌の発生リスクがすくないというのも納得がいく話ではないでしょうか。

手軽に効率よく活性酸素を失活する水素イオンを摂取するために開発されたのがプリモエイチプラス(Primo H+)です。抗酸化作用を得るためには、食事や生活習慣を整え自分の腸内フローラを育てることが基本です。そのうえでPrimo H+を活用し、より健康なライフスタイルを手に入れましょう。

抗酸化作用を有する、高濃縮水素イオン水Primo H+

和文タイトル:水素産生菌の見過ごされてきた恩恵
著者:市川祐介 博士(理学)1,2、山本暖2,3、平野伸一 博士(獣医学)1、佐藤文平1,2、武藤佳恭 博士(工学)3、佐藤文武1,2
学術誌:Medical Gas Research
論文URL : https://www.medgasres.com/preprintarticle.asp?id=344977


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