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良い大工さんの見分け方

よく良い大工さんはなになに〜、と言ったりネットに書いてあるが実際に我々から見た良い大工さんとはどんな大工さんかお教えするので職に探しに役立てて貰いたい


ズバリ一言で言うと『自分の仕事場を小綺麗にしている大工』である

現場や仕事場を汚くしているのは論外

性格が仕事、態度、見た目の全てに出ます、こう言う大工が施工した仕事は汚いし適当な場合が多い、ついでに言うと道具や工具の扱い方まで乱暴なので道具が良い仕事をしてくれない

道具は職人の体の一部と同じです、我が子の様に大切に扱っていないと最高のコンディションが発揮されません

逆にあまりに綺麗すぎるのもダメ

ただこちらは良く見極める必要があります、それはお客さんとの応対や仕事に取り組む様子です

具体的には融通が効かなかったり綺麗好きな為に仕事に手間を掛けすぎてしまう場合がある、また掃除に真剣なり仕事の時間が少なくなってしまうなどなど

要するにマナーや礼儀作法がしっかりしてれば少々『ゆるい』くらいの方が融通が効く、そんな対応力が大工さんには必要です

建築現場には急な変更に対応しなくてはならない事が沢山あります、その都度柔軟に対応出来る大工がお客さん又は設計士はたまた職人にとっても理想的ではないだろうか。

ここまでが一般論的な良い大工さんの定義になります。

ここからはもっと踏み込んでどんな大工(業者)さんならお客さん、設計士、専門職にとって良い大工であるか私論であるが解説していきたい(※業者探しにも参考になります)

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