『麒麟がくる』のオープニング映像は企画演出はペプシ桃太郎CMの多田琢/井口弘一コンビ
先週から始まった今年の大河、『麒麟がくる』。わたしは先週分は後半からしか見れなかったのだけど、今日の2話の前に見ておこうと思い、やっと録画で最初から見ることができた。冒頭の戦のシーンが終わり、オープニング映像を見ていた時、事件は起こった(大袈裟)。
タイトルバック映像
多田琢
えっ。多田琢って、あの多田琢?しかも井口弘一という名前にも見覚えがある。これはまさか…
(インターネットで調べる)
やっぱりそうだ。
ペプシの桃太郎CMの企画演出のコンビだ。
この記事のスタッフリストにこう書いてある。
C+企画:多田琢
演出:井口弘一
わたしはこのペプシの桃太郎シリーズのCMが死ぬほど好きだった。わたしがシリーズの中でもいちばん好きな、「Episode.3」(キジ編)がこちら。
そしてこちらが、麒麟がくるのオープニング映像(なぜか埋め込みできない)。
https://www.youtube.com/watch?v=UckZsPuG-ZY
映像の質感、悠然と流れる時間、炎の演出など、同じクリエイターが手掛けた作品であろうことが随所に感じられる。
桃太郎で犬、キジ、猿ときて、最後はなんとキリン(麒麟)だったのだ。
(これが言いたかっただけ説)
また、麒麟がくるはグラフィックも素晴らしいのだけれど、こちらのアートディレクションは写真家の奥山由之さん。
クソかっこいい。
視聴率も絶好調の『麒麟がくる』。映像やデザインのクリエイティブもとても秀逸なので、これからも楽しみにしたい。
しかしこのフォントで「長谷川博己」はさすがに矢口蘭堂(シン・ゴジラ)だし、まずは君が落ち着いてほしい。
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