大学生が【奨学金返済免除】を獲得するために必要なコト

こんにちは、みやび丸(@miyabimaru3)です!

最近奨学金のニュースよくやってませんか?

アメリカの黒人CEOが学生ローンを肩代わりしてくれたり、悪いニュースだとアメリカが奨学金返済の予算を月探査の予算に当ててしまったり。。

奨学金ってただの借金ですよね。。卒業と同時に400万円の借金。。

それでも先輩の中には、「奨学金返済が免除になった!!」なんていうのをよく聞くので、どうやったら免除してもらえるのか色々調べてみました。

それを皆さんに共有したいと思います!

大きく、

①データから見る奨学金返済免除の実態

②どうやったら免除してもらえるか?

の2つにまとめまてみました。

今回は、奨学金の中でも、JASSOの奨学金を対象にしています。

なので、それ以外の奨学金を貰っている・貰う予定の方には参考になりませんのでご注意ください。

①データから見る奨学金返済免除の実態

こちらH29年度第1種奨学金返済免除(修士課程)の結果で、数字が対象となる人数を表しています。

まず、推薦者に選ばれれば100%免除されることがわかります。

この推薦者というのが、各大学の中で選ばれた学生のことを指しています。

全額免除が2,185/22,205=約10%

半額免除が2,185/22,205=約20%

となっており、思ったよりハードルが低い印象でした。

ちなみに、推薦者は各大学の決まった枠から一定数選ばれるので、競争相手は同じ大学の学生になります。なので、東大や京大などの偏差値が高い大学よりも、地方大学の方が競争はそこまで激しくないと言えます!

どうやったら免除してもらえるか?

第0ステップ

一応前提なのですが、奨学金返済免除は大学院生のみとなります。

第1ステップ

まず、奨学金返済免除を獲得するには「第1種奨学金」でなければいけません。

第1種奨学金は無利子の奨学金で、借りた額=返済額となります。

一方で第2種奨学金は利子が付いてしまうので、借りた額<<返済額となってしまいます。

大学院生ならほぼ第1種奨学金でいけると思いますが、自分が申請した時は研究内容など聞かれたので、申請時期までにしっかり研究を進めることをお勧めします。

第2ステップ

第1種奨学金を獲得したら次は、「特に優れた業績を出す」です。

「特に優れた業績」ってなんやねんて感じですが、大学側がしっかり定義しているようです。いくつかの評価基準があって、その中にはスポーツや芸術の項目もあります。

自分が在籍している筑波大学だとこんな感じです⬇︎

1、学位論文その他の研究論文

2、「大学院設置基準第16条に定める特定の課題についての研究の成果」

3、「大学院設置基準第16条の2に定める試験及び審査の結果」

4、「著書、データベースその他の著作物」

5、「発明」

6、「授業科目の成績」

7、「研究又は教育に係る補助業務の実績」

8、「音楽、演劇、美術その他芸術の発表会における成績」

9、「スポーツの競技会における成績」

10、「ボランティア活動その他の社会貢献活動の実績」


...いや、長い。笑

ネットにもっとしっかりした説明があるので、そこを見ると理解が深まると思います。→https://www.tsukuba.ac.jp/campuslife/pdf/henkanmenjyo2.pdf

これらを学生時代に達成すれば、「特に優れた業績」を出したことになります!

第3ステップ

大学に申請書を提出。

昨年の筑波大学の締め切りは平成31年3月4日となっています。

結構卒業ギリギリの提出ですね!

3月には卒業式だけでなく、奨学金返済免除の申請もあることを覚えておきましょう!


以上になりますが、分からないところはコメントしていただければ調べて記事に追加します!

最後まで見ていただきありがとうございました!!!

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