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企画開発職に就ける人はごくわずか

どんな仕事につきたいか?を考えるとき

商品の開発をしてみたい
広報の仕事がしたい
自分がデザインしたものを世に送り出したい
世間で認めらる広告を作りたい
子供たちの心をつかむゲームを作りたい

という人も多いのではないでしょうか?

確かに、華やかなイメージがあり、
やりがいがあって、楽しい仕事だと思います。

ただ、社内的に見て、そうしたポジションに就ける人は
本当にごくわずかです。

その会社を志望する一部分の人が内定を得て、
そうした職種に就けるのは、
その中でも、1人か2人、いるかいないかです。

ですから、こうした職種を志望する人は
あまり一つに固執せず、
そこを第一志望群に置きながら
他も幅広くみることをお勧めします。

難易度が高い分、
一生懸命頑張っても、全滅してしまうことが少なくないのです。

選考の結果は、努力しないと得られませんが
努力すれば、必ず報われるものでもありません。

100点が取れるよう努力しても、
130点の人が他にいれば、その人にいってしまうのです。

会社は、デザインや企画をする人よりも
売ったり、作ったり、顧客対応をする人員の方が
圧倒的に多いです。

企画開発などクリエイティブな職種を強く志望する学生に
「たとえば今の時点でいいので、何かアイディアありますか?」
と尋ねると、
たいていの場合は言葉に詰まってしまいます。

「それでは、これまで何かニーズをくみ取り、アイディアを提案し
実現した経験はありますか?」と尋ねると

やはり言葉に詰まってしまいます。

これまで経験のない人が、
今後できる可能性を
採用者側にどのくらい感じさせることができるでしょうか?

広告や企画開発職を本気で目指す人の中には

自分でポートフォリオを作ったり
過去に関わったプロジェクトをまとめて持参したり
する人が結構います。

毎年多くの人が目指す職種ですが、
選考の結果を見ていると
そのくらい突っ込んで本気度をみていかないと、
内定を得るのは難しいのかな・・と感じています。

ですので、
本当に目指したい人は、
そのくらいの意気込みで取り組んでみてください。
正直、
HPをさらったくらいの内容では通りません。
中途半端にやっても時間の無駄に終わってしまうことが多いです。

もし、今の時点でそんなにはできない・・という人は

営業などで実績を積んで、
開発、企画部署に異動するケースありますので
入社後の活躍で目指していくのも一つです。

せっかくの努力が無駄にならないよう

やるのであれば徹底してやる
そうでなければ、
職種や業界に固執せずに
他も見ながら受けていくといいと良いと思います。






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