3月27日 生配信 Vermona 【Flute with Modular】
⬆︎こちらのリンクで3月27日 20:00より配信します
私のシステムの中で、一番買ってよかったもの、堂々の一位はこちらのモジュール。
モジュラーを取り入れる前は、エフェクターやPCを使用していたのですが、音質がどうしても劣化する事が気になっていました。劣化させたものを楽しむ、工夫次第で活かすという方向性は理解できるものの、どうしても物足りなく感じていて、同時にライブパフォーマンスのPCのレーテンシー問題もあって、それがモジュラー導入を決めたきっかけでした。
ただ、他に前例がないので、フルートの音が本当にユーロラックに取り込めるのか、取り込めても劣化しないのか、不安で一杯のスタート。
ドキドキしてつないでみたら、まさかの一切反応なし!非常にガッカリしたのですが、色々聞きあたって、マイクレベルのままでは入力できない事がわかったので、前後にプリアンプを入れる事で無事解決しました。(詳しくはこちらの記事で紹介しています。)
果たして、万全の体制でつないでみて、無事に音が出ました!驚くのは音のクリアさ。全くストレスなし!高解像度で取り込めるので、その先の加工が如何様にも可能です。こんなに上手くいくとは思っていなくて、最高のスタート。
他のオーディオインターフェイスを使った事がないので、比較はできませんが、生楽器の音を高解像度で取り込みたい、というニーズに対して、とってもおすすめです。
もう一つ、特筆したいのが、こちらのメーカー、Vermona。メーカーそれぞれのスタイルが楽しめるのがモジュラーの楽しみ。デザインが独特だな、と思っていたのですが、ドイツのメーカーだったのですね。
メーカーの歴史も興味深いですね!確かに重厚感のあるパネル、すごく安心感があります。モジュラーを始めたばかりの頃、スカスカの104HpのケースにこのTAI-4が入っている写真をアップした所、大御所先生から「異次元の気合」とコメントを頂いた嬉しい記憶。おかげさまで気合いは実り、さらに進化出来ています!最初が肝心という事を改めて感じるモジュールです。
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