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3月27日 生配信 Vermona 【Flute with Modular】
⬆︎こちらのリンクで3月27日 20:00より配信します
![](https://assets.st-note.com/img/1679644931453-gWAZ2fegOB.png)
私のシステムの中で、一番買ってよかったもの、堂々の一位はこちらのモジュール。
モジュラーを取り入れる前は、エフェクターやPCを使用していたのですが、音質がどうしても劣化する事が気になっていました。劣化させたものを楽しむ、工夫次第で活かすという方向性は理解できるものの、どうしても物足りなく感じていて、同時にライブパフォーマンスのPCのレーテンシー問題もあって、それがモジュラー導入を決めたきっかけでした。
ただ、他に前例がないので、フルートの音が本当にユーロラックに取り込めるのか、取り込めても劣化しないのか、不安で一杯のスタート。
ドキドキしてつないでみたら、まさかの一切反応なし!非常にガッカリしたのですが、色々聞きあたって、マイクレベルのままでは入力できない事がわかったので、前後にプリアンプを入れる事で無事解決しました。(詳しくはこちらの記事で紹介しています。)
果たして、万全の体制でつないでみて、無事に音が出ました!驚くのは音のクリアさ。全くストレスなし!高解像度で取り込めるので、その先の加工が如何様にも可能です。こんなに上手くいくとは思っていなくて、最高のスタート。
他のオーディオインターフェイスを使った事がないので、比較はできませんが、生楽器の音を高解像度で取り込みたい、というニーズに対して、とってもおすすめです。
もう一つ、特筆したいのが、こちらのメーカー、Vermona。メーカーそれぞれのスタイルが楽しめるのがモジュラーの楽しみ。デザインが独特だな、と思っていたのですが、ドイツのメーカーだったのですね。
Vermona(ヴァーモナ)はドイツHDB Audio社の電子楽器用ブランド名です。Vermonaの歴史は古く、1970年代から旧東ドイツでPA機器の設計からスタートしました。その後エレクトロニックオルガンやシンセサイザーなどの開発も始め、その生産は順調に続きましたが、1994年の東西ドイツの統合による経済的混乱のため一時期は休業になりました。その後,Hughes&Kettner社、Stanton社などの製品のOEM生産を経て、2001年に遂にその歴史あるブランド名を復活させました。多くの商品に肉厚のアルミ製フロントパネルと金属製ノブを採用し、価格帯を超えた高級感のあるアピアランスを誇っています。もちろん「アナログ」にこだわったすばらしいサウンドが全シリーズを通して貫かれていることは言うまでもありません。
メーカーの歴史も興味深いですね!確かに重厚感のあるパネル、すごく安心感があります。モジュラーを始めたばかりの頃、スカスカの104HpのケースにこのTAI-4が入っている写真をアップした所、大御所先生から「異次元の気合」とコメントを頂いた嬉しい記憶。おかげさまで気合いは実り、さらに進化出来ています!最初が肝心という事を改めて感じるモジュールです。
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