一人で乗れたジェットコースター 21.9.27

今日は、海外生活の経験はキャリア上どういうメリットがあるかをサロンで考えました。
「海外なんて行くんじゃなかった」という声は、あんまり聞かないんですよね。

海外留学、一人旅。
何でもいいから、とにかく異文化での生活(2週間以上?)をすると、その後の人生に与える影響は計り知れないなあと感じます。

小さな社会から大きな社会へ、自分の「安心領域」を広げていくこと。
これは発達段階においてとても大切なことなんじゃないかと思う。


子供のころ、初めて一人でジェットコースターに乗れたときのこと、覚えてますか?(僕は覚えてない笑)

でもウチの子が初めて一人で乗って戻ってきたとき、今まで見たことないぐらい高揚していて、キラキラしていて、怖かったけどやり遂げたという誇らしげな顔をしていました。
そんで次からは勝手に走り出して行くんですよね。
軽やかなステップで。


親から愛を得ることからはじまり、幼稚園でちょっとだけ離れ、小学校で20人~100人の社会へ。
一人で行ける領域。これをどこまで大きくしていくか。
その最大規模が、海外なんじゃないでしょうか。

「一人でできたもん」
「一人で乗れた!」
「一人でやってこれた」
そういう自信が、なににも代え難い価値になる。
行きづらい所ほど、強い自信に変わる。

それにこれは僕もすごく実感しているんですが、自己理解の深さはより大きな視点を得ることで生まれる。
“自分とちがうもの”を知ったあとには、より明確な自分と向き合うことができる。

僕が一番、個体としての自分を意識できたのは、地元で家で膝を抱えて考えている時ではありませんでした。
バックパックひとつに自分の命を凝縮しているような、携帯のない時代の海外旅行でした。

小さな世界では、自分は“のべ~”っと広がる。
そこは自分を認めるため、競争の絶えない世界。

大きな世界では、自分はちっぽけで、形あるものとして明確に認識できるようになる。
誰がなんと言おうと、自分は自分と言える強さを持つ世界。

『可愛い子には旅をさせろ』ってのは、永遠で最強のキャリア教育だな~と感じました!


キャリア教育をテーマに親が学ぶオンラインサロン
「つくば親と子のキャリア教育アカデミー」
今日のテーマ

『可愛い子にはなんとやら~海外がひらくキャリア』
▶︎ある先生の「学生のうちに!」
▶︎自分の中で起こる変化
▶︎外から受ける印象の変化
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