【鈴木啓太】 ピッチの外でも、 走り回るのが僕の仕事。
STANDの宮原です。
本日はサッカー選手引退後に、経営者になられた鈴木啓太さんについて紹介させて
いただければと思います。
最近はスポーツ選手から事業の道に進まれる方や選手期間中に法人を設立する人も増えています。
本田圭佑選手は有名ですが、長友選手や、沖縄では高原選手などもコーヒー園などやられています。
サッカー選手の場合、現役でプレーできる期間が平均3年から5年と短く、セカンドキャリアで苦労されている方も多いです。そうゆう方々にとってもサラリーマンではなく、経営者になる選択肢が一般的になってきているのは大変ありがたいことだと思います。
過去関係なく、どんな人でもまずチャレンジできる働き方を現在支援していますが、
スポーツ選手の方とも何かお仕事できればと思っています。
鈴木氏のように足を動かして、行動し続ける中でチャンスを作っているのは、サッカーも仕事も一緒だと思うので、自分も行動することを意識してやっていきます。
以下、引用元:NewsPicks
元サッカー日本代表の鈴木啓太氏が立ち上げた、アスリートの腸内細菌を研究するバイオベンチャー「AuB」が企業から熱視線を浴びている。
2019年9月には、大正製薬と三菱UFJキャピタル、個人投資家から総額約3億円の資金調達に成功。
2020には、読売ジャイアンツとの選手の栄養サポート分野での取り組み、京セラらとの共同研究をスタートさせている。
サッカー界からビジネスの世界に飛び込み、創業から5年。ゼロから切り開いてきた道のりを支えた、その熱源とは。
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目標から逆算して書き出す
大事な要素として、時間軸がありました。最終目的地をどこに定めるかで、今やるべきことが自然と見えてくるものです。
私の場合は、高校1年生の冬に立てた、「29歳のとき、2010年のワールドカップに日本代表として出場して優勝する」という目標に向かっての逆算でした。
その過程も、「25歳のときにワールドカップに出る」「23歳のときにオリンピックに出る」「この年に海外移籍する」「この年までにレギュラーを取る」と、すべて書き出しました。
もちろん、思い描いた通りに進むかどうかは別問題です。それでも現在地と夢との距離や、「伸二さんは今この辺にいるな」といった、身近な人との比較によるモノサシが手にできます。
楽しむことは、楽をすることではなく、できないことをできるようにすること。これまでも、自分が「こうだ!」と考えて頑張ったことでうまくいったとき、喜びを感じてきました。その過程こそが、生きることだとも捉えてきました。
しかし、最近はそんな考えにも少し変化が出てきています。
たとえ汗水垂らして血を吐くような思いをした努力だとしても、実はその先に目的があるから行うだけ。本来は、努力も単なる手段でしかなかったりします。
一番は努力と思わないくらい楽しめることで、自分で努力していると考えている間は、まだまだだと感じています。
そして、興味があるのは、努力した先に何があるかということ。
もし努力の先にある目的が自分のためであれば、周囲の共感は得られないでしょう。それが世のため人のためであれば、応援してくれる人たちが集まってくる。
夢は死ぬまで終わらない
もちろん、どこかに逃げたくなるような、いっときの妄想はありました。
ただ、私には夢があり、気の迷いから逃げたとしても、その夢は終わりません。ならば、できることをやった方が夢に近づけるんじゃないかと。
夢に生きているようなものかもしれませんが、人間には死という夢から覚める瞬間がいつか必ず訪れます。
最近は「どうせいつか死ぬから」という言葉が口癖のようになってきました。その夢から覚める瞬間までは、せめて自分の夢を追求したい。それが努力することで叶うなら、努力すればいいと考えています。
夢を生きているなら、他人に何を言われようがやりたいことをやればいい。失敗してもいい。死ぬほどの失敗だったら、夢から覚めるだけだと。
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