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デザイナーから新規開発プロジェクトオーナへ!挑戦し続ける理由

ミクシィで働くデザイナーのショートインタビューを公開します。配属予定部署の先輩、新卒採用面接官やデザインマネージャーが登場。仕事、キャリア、ミクシィについてお話します。

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━━まずはじめに、自己紹介をお願いします。

矢野と申します、よろしくお願いします。
経歴としては、家庭用ゲームや、ゲーセン事業などの開発を経て、株式会社スクウェア・エニックスに入社し、PS2やPS3のFFシリーズやラストレムナントというタイトルにキャラクターモデラーなどのアーティストとして参加していました。
その後に、業界の大きな変遷を感じるタイミングを迎えるのですが、当時は家庭用ゲーム機から、スマホの前のフィーチャー・フォン(ガラケー)にゲームが移っていったのを契機に新しい成長機会というのを求めて、株式会社アトラスに移り前職の経験を活かしてアートディレクターやディレクターを務めさせていただいていました。そこから色々とあって(笑)2019年にミクシィ入社という感じになります。

━━色々って気になりますね。※インタビュー後半で紹介します。
ずっとゲーム一筋ですね!矢野さんの専門領域は?

元々が2Dのイラストレーターから始まって、3Dのキャラモデルやそれに紐づくTAの部分も含めたデザイン領域だったりとか。最近は新規の立ち上げ時のディレクション業務だったりプロデュースだったりを担当しています。

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━━幼少期どんなことが好きでしたか?また、デザインの方向に進むきっかけは?
昔の事は、あんまり覚えていないんですよね(笑)
ただ、私が小学校3年生の時にどうやらドラクエ2が出て、ますね。(PCで調べながら)
その当時学校でドラクエ2の話題ががめっちゃ流行っていて、その時に遊んでいた友達の影響で、私がゲームやデザインの方向に進むことになったなと思います。
その友達は小学校の低学年にしてはすごく頭の良い子だったんですよ。その子はゲーム事態はただプレイして楽しむよりもゲームの中身について考察しながらプレイするのが楽しかったんでしょうね。
ゲームの楽しさの本質が、バトルのゲームサイクルやそれを盛り上げるビジュアルやサウンドにあるんだってことを力説してくれる子でした。

━━小学生でその着眼点はすごいですね...!
そうですよね(笑)
私なんかは、ただただ楽しい!難しい!なにくそー!って思ってプレイしてただけなんですけど、その子はその感情を揺り起こすための仕組みについてよく考えていた。
地域が変わってでいきなり出てくる強敵で、この世界の厳しさを表現しているんだとか、ビジュアル的には登場キャラの王子様やお姫様など、そのキャラ達の役割の違いや、グラフィックの違いなども話してくれて、例えばこのキャラはこういう風にして攻略していくとすごく楽しいとかね。それで世界観が広がってい見えるんだとかとか。。

そんな話をいていたら、いつの間にかゲームそっちのけで構造を一部抜き出して、各自メモ帳に書いていく遊びを二人でし始めまして(笑)それがゲームに関わる最初の体験でしたね。
今考えると非常に稚拙だと思うんですが、創るっていうことに対する面白さとか熱意については、その友達とのやり取りを通して気が付けたのかな、と考えてます。


━━まさに!好きこそ物の上手なれ ですね。
実は、その当時遊んでた友達を見かけることがあって。
今、映像業界で活躍してるんですよね。当時から凄くカッコよかったけど、今でも活躍してた!と思って嬉しくなりますし、自分も頑張らなきゃって思いますね。

あ。そうそう。高校は普通科に通っていて、大学ではグラフィック専攻でした。大学に行きつつ、家ではMacでポスターだったり、3Dが出始めだったので独学で勉強して作品を作っていましたね。

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━━何がきっかけでミクシィに入社されたんですか?
最初のお話しと重なるんですが、前々職くらいの時に、業界の大きな変遷を感じるタイミングがあったので、私としても今の業界(家庭用ゲーム機)で今後も頑張っていくか悩んだのですが、新しい場所でチャレンジしていきたいなという思いもあって、丁度その時にスマートフォンゲームなど幅広く展開している会社さんにお声がけいただいたので、そっちでチャレンジしてみようかな!と思って移動しました。
そして、移動したタイミングで参加プロジェクトがなくなっちゃいまして。。。

そのタイミングで、たまたまミクシィの方とお話しする機会があって、今までの経緯を説明したら「面白い事をしたいんだったら、ミクシィに来ると良いよ!」と言われて。それで「あっ、そっか!ミクシィさんか〜!」と思ったんですよね。当時ゲームの新規開発をしていると言っていたので、開発段階から参加できるのは良いなって。コミュニケーションを中心としたサービスにも興味があったので、チャレンジしてみようか!と思い、入社に至った感じですね。

━━当時入社してどんなことができると良いなぁって思ってたとかってありますか?
スマートフォンゲームで経験値を積んでいく中で、それまでにないようなゲームを作る欲求が高まってきていまして何故かというと、スマートフォンゲームの業界もこの先進んでいくと寡占化が続いて新規参入が難しくなるだろうと感じていました。その後、無事に担当していたスマホゲーがリリースできましたので、また新しい場所でのチャレンジを検討しようと考えていました。

━━なるほど、ありがとうございます。
現在の業務内容を教えてください。
現在は、別の新規開発プロジェクトのオーナーとして研究開発をしています。詳しくは言えないので、リリースをお待ちください(笑)

━━デザイナーとして今後どんなチャレンジをしていきたいと思っていますか?
今の延長線上にはなるんですけど、新しい市場へ向けたチャレンジをしていきたいなと思っています。チャレンジを成功させて、会社に利益還元していきたいっていうのが私がミクシィに入った時から行動指針になっています。

━━これからの時代に求められるデザイナー・クリエイターとは?
そうですね。ミクシィだけに限らないかもしれませんが、仕事の取っ掛かりとしてアート表現やそれを叶える技術を基礎におくことが非常に大事だと思います。そこから更に、自分自身がエンタメそのものを創造していく立場にあるといった考え方が求められていると考えます。

━━なるほど!心構えが大事なポイントですね。
そして、「ミクシィで活躍できる人ってどんな人ですか?」

モチベーションをずっと保っていくっていうところが必要だと思います。
特に、モチベーションの根っこの部分が重要だと思っています。
例えば、沢山の人とワイワイ遊んで盛り上がるってところ、一緒にもの作りするっていう部分に対してモチベーションがある人ってのが良いのかなと思っています。人との繋がりの部分に喜びを見出すことが非常に重要なのかなぁ。
また、アーティストとしては人を唸らせるようなスキルだったりテクニカルな部分も含めた知見も重要になってくると思います。
推進するためのモチベーションと、腕に自信のある物を1つ確立しておく事が必要なのかな。

若手の時は特に、日々の業務に全力投球していくとか、業務に限らずですけど。自己研鑽に全力投球していく。結果を出していこう!といった意識も必要かなと思います。まずは大きなステップの前に小さなステップだと思うんですけど、一つずつクリアして行く感じですね。
多分アートのスキルだけでは中々ですね、仕事を続けたり、きっかけ掴むのって難しい部分もあると思うので、やはり+αのスキルが必要ですね。
デザイナーは特にコミュニケーションを通して課題解決をしていく姿勢が大事だと思っています。

━━矢野さん、ありがとうございました。
新規開発応援していますー!