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メーカー志望だった私がミクシィに入社を決めた理由

2023新卒採用が始まっています!そこで、ミクシィで働くデザイナーのショートインタビューを公開します。

今日はモンスト事業本部に所属するUIUXデザイナーのお話です。

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━━自己紹介をお願いします。

初めまして、UIUXデザイナーの福田理紗と申します。2019年に新卒デザイナーとして入社し、今はモンスト事業部のUI/UXデザイングループの中でモンスターストライクの開発運用に関わっています。

UIUXデザイングループは、私が入った当初はまだ5、6名ぐらいだったんですが、そこからどんどん人を入れるフェーズに入っていって、今では12人ぐらいです。今は2チーム体制で業務をしています。

━━ミクシィに入社した理由は。

最初は家電や車メーカーを目指して就活をしてました。

ある日、ポートフォリオをネットにアップロードできるvivivitというサービスに登録したのがきっかけで、ミクシィの人事の方から「事業内容聞いてみませんか?」とお誘いを頂いたのがきっかけでした。

大学は製品デザイン専攻だったこともあり、「就職といえばメーカー!」っていう感じだったので、ITっていう選択肢が自分の中に全くなくて...なんというか、すごい新しいなって思いました。

自分はUIデザイナーという言葉も知らなかったです。IT業界といったらWebなのかな?くらいのイメージだったので、色んなデザインの形があるんだな、と驚いた記憶があります。

━━ミクシィ人事と話して、どんな感想を持ちました?

ユーザーとの距離が近いことや、事業を回すスピードが早いことが印象深いところでした。

会社にもよりますが、メーカーだと1つの製品が出るのに2,3年とか、長いと5年かかったりするものも。ユーザーの反応をSNSで実際に見るのもなかなか難しい分野になってくるので、そういう点が面白いなって思いました。

━━ポートフォリオには、ゲームのUIなんて載せてないですよね?

あぁもう全く。プロダクトのデザインだけ載せてて...「それで本当に大丈夫なのか?」っていう気持ちもありました(笑)

UIのスキルやツールのスキルではなくて、私の思考面や課題への考え方、深掘り方っていうところを評価してくれたと、面接を通じてそう感じました。

━━ミクシィ入社の決め手は?

自分が前向きに成長できそうだと感じたことが大きな理由です。

UIをちゃんと作ったことがなかったというのもあって、グラフィックの経験が全くなかったんですね。それでもスキル以外の私の強みを見出してくれて、「人を見てくれているな」っていう気持ちになりました。

インターンを通じてミクシィ社内の様子を見ていたので、未経験者に対してサポートしてくれる社員さんがすごい多そうに感じていて。「スキルゼロでも頑張れそうだ」と、自分があんまり落ち込みすぎずに成長できそうだと感じたのが強かったですね。


━━現在の業務内容について教えてください。

モンストのUI改善を行っているんですが、少し前まではコラボ案件のUIを担当することが多かったです。その経験もあって、現在はコラボ案件を担当するメンバーを進行面でサポートしたりしています。

━━他職種の方とのコミュニケーションってどんな感じですか。

1つの案件を1人のデザイナーが最後まで担当するので、その案件の企画・エンジニアと直接やりとりしています。案件ごとの関わりはすごく深くて、キックオフから最後の実装まで密にコミュニケーションをとっています。

━━UIUXデザイングループ内のコミュニケーションは?

自分が担当している案件(遷移図など)を共有するチームチャンネルがあって、みんなそこで確認依頼を行っています。最終的なGOサインはリーダーが出しますが、他のメンバーもフィードバックをします。誰がどんな案件を担当しているか、常に見れる状態になっています。

そのチャンネルとは別で、モンストのガチャ結果を共有し合ったり、雑談をするだけのチャンネルもあったりします。

━━どんなことに仕事のやりがいを感じますか。

モンスターストライクは沢山のユーザーに使っていただいているサービスです。ユーザーの反応がダイレクトに伝わってくることがやりがいにつながっています。

自分が担当した案件に対して、良い反応も良くない反応もすぐに探すことができる。それをもとに「じゃあ次はここを変えよう」と考えたときも、すぐに反映できる開発のスピード感もすごくいいところだと思っています。

色んな職種の方とコミュニケーションを取りながら仕事を進めるので、やりとりの難しさを感じるときもありますが、やりがいもあります。

━━課題に感じていることもありますか。

モンスターストライクは歴史が長いサービスなので、仕様に対する理解や、やりこみ度合いによるユーザーの理解がまだまだ足りていないという自覚があります。

毎回、人の話を聞きながら「そういう考え方があるんだ!」と発見の連続と言うか。私自身がヘビーユーザーになりきれていない部分があるので、実際にプレイすることはもちろん、リサーチもして、理解を深めなければと感じています。


━━今後のキャリアについて、どんなことを考えていますか。

明確なビジョンがある訳ではないんですけど、人と関わり合いながら仕事をすることが自分は好きなんだ、という実感があります。

その働き方が自分のやりがいにつながっているところもあるので、この先どの部署に行ったとしても、または今の部署でも、「福田さんと一緒に仕事をしたい」と言ってもらえるデザイナーになりたいです。

そのためにはもっとクリエイティブ力を身に付けなきゃって思いますし、新しい分野にも挑戦したいなと思ってます。

━━今日はありがとうございました。最後に、学生にメッセージを。

人とコミュニケーションを取るのが好きな人っていうのはミクシィに向いていると思います。その上で、なにかに挑戦できる機会があったときにしっかりと手を挙げる人が活躍しやすいのかなって思います。

手を挙げるといっても、なんていうか...自信を持って前に出なきゃいけないとか、そういうことではなくて。「ちょっと不安だけどやってみたい」くらいでもいいので、前に進む勇気がある人ですね。

━━まず一歩踏み出すことが大切だと。

ミクシィって、人との縁によって色んな挑戦の機会を得られる会社だと感じています。

実際に、他の部署から自分に話が来たことによってデザインすることもあるので、そういう意味で人とコミュニケーションを取ることが好きであれば、自然とそういう機会に恵まれるし、活躍できるんじゃないかと思います。

━━チャンスを掴むために必要な態度だと。

そうですね。とりあえず関わってみるとか、そういうことが前向きにできる人は向いているんじゃないかと思います。

あとは、全く経験がなかった中で自分もミクシィに入ったので、そういう人でも全然問題ないよっていうことが伝わればいいなと思います。