「ユーザーになにを届けたいか？」━━職能に縛られない思考とともに

2021年3月10日 17:27

デザイナーのショートインタビューを公開します。

登場するのはプロパーデザイナーや採用面接官 / デザインマネージャーなど。仕事、キャリア、ミクシィについてお話します。

「働くデザイナーの人となりを伝えたい」と思いを込めた企画です。

✨✨✨

どんな仕事をしているの？✋

コンテンツデザイングループデザイナーチームのリーダー、カクトです。多摩美術大学を卒業し、2016年4月にミクシィへ新卒入社しました。

直近だと、モンスト公式YouTubeチャンネル6周年記念のグラフィック全般。メインビジュアルから生放送で使う素材まで担当。

チームメンバーは5人。リモートワークが続いていることもあるけど、朝会は毎日やっています。そこで相談を引き出して。雑談もして。

個人ではなくチームで仕事に挑み、価値を出す。そこが仕事の魅力かな。難しいことでもあるんだけど。

夏（XFLAG PARK）から秋（モンスト周年イベント）は特に忙しい。事業会社なので、事業の動きに合わせて仕事の波も変化します。

幼稚園の頃から父親のMacでお絵描きをして遊んでいて。ペンタブを購入したのは小学生のとき。好きなことをずっと続けて、今（仕事）に至る、という感じかな。

現在も根底の考え方は変わらないけど、就活当時のミクシィ社のミッション「全ての人に心地よいつながりを」が響いた。

ナンバーワンを目指すとかじゃなくて、「なにをする = つながりを提供する」と。人に必要とされる、つながっていくサービスだ、と感じることができた。

年齢や経験は関係なく、「これをやりたい」という声を聞いてくれる。そんな環境だと思います。

「ユーザーになにを届けたいか」を第一に考える。アウトプットに柔軟でありたい。

ミクシィには「コミュニケーション」という軸があるが、提供するサービスは幅広い。グラフィックデザインだけ、UIだけ、ではない。「これをつくるためにどういうデザインが必要か」という思考が必要だと思う。

世の中の変化は速く、数年後になにが起こっているか分からない。変化に柔軟に対応し、デザイナーとしてなにが必要かを見極めたい。

そういう意味で、現状は具体的なキャリアイメージを持っていないんです。

本当は、なにか具体的にあった方がいいのかもしれないけど（笑）事業会社で5,6年働いたデザイナーのリアルな感覚が伝われば。

✨✨✨

短い文章ですが、ミクシィで働くプロパーデザイナーの人となりが少しでも伝わったら嬉しいです。