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技術や知識を幅広く扱えるという強み。チームとしてのパフォーマンスを追求したい

2023新卒採用が始まっています!そこで、ミクシィで働くデザイナーのショートインタビューを公開します。

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━━まずはじめに、自己紹介をお願いします。
長崎です。よろしくお願いします。
ミクシィに2020年に入社して3D関係やTA(テクニカルアーティスト)をしています。
経歴としては、CGの専門を卒業後、パチンコの映像制作や、スマホゲーム、PlayStation VRのゲームなどの開発に携わっていました。基本的には3DCG周りを担当していて、キャラクター、背景、モーションと幅広くやってきています。ゲーム関係が多く、スマホなどに加えてブラウザゲームであったり、VRのコンテンツの制作などにも携わっています。

━━ありがとうございます。長崎さんの専門領域を教えてください。
そうですね、3D関係は全般的にやっています。特にモーション関連がメインで、TAとしてもツールを作ったり、開発のサポートなどもしています。最近だとTA業務の方がメインになっていますね。

━━デザインの方向に進むきっかけは?
幼少期より、1人で遊ぶというよりも家族や友達と一緒に遊ぶ系が好きで、色んなことに興味を持つタイプでした。例えば、バスケットボール部に入ったり、音楽系の管弦や吹奏楽部に参加したりと、気になったことはどんどん挑戦しちゃうような性格でした。

その中で、デザインと出会ったきっかけとなったのは、FINAL FANTASY VIIIという有名ゲームのムービーシーンです。すごく綺麗で感動してしまって「こんなに綺麗なものがコンピューターで作れるんだ。自分も作ってみたいな」と思いました。

━━FINAL FANTASYシリーズに影響を受けてゲームの道に進む方が多い印象をうけますね。
確かに!周りでもそういう話を聞きますね。映像がすごいんですよ〜!
それがきっかけとなって、私はCGの専門学校に入学しました。最初の1年間ぐらいはデッサンがメインでデッサンの後にちょっとずつ3Dのカリキュラムが入ってきて「モデリングをやってみましょう」とか「モーションを作ってみましょう」から最後の方では「今までの集大成で1個ムービー作品みたいなものを作ってみましょう」という感じで学んできましたね。

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━━ミクシィに入社を決めたきっかけは?
入社の経緯は、前職で一緒に働いていた方から、ミクシィのゲーム開発プロジェクトに声をかけて頂いたのがきっかけでした。

当時より、ミクシィ=大規模企業というイメージで知っていました。大きな会社は、業務が分業化されているのだろうと想像していたのですが、実際に誘ってくれた方の説明を聞いてみると、違ったんです。分業や専門領域だけを担当するのではなく、領域関係なく幅広く携わることを推奨されていて、少人数で協力しながら作り上げていくような開発スタイルだったのです。「そういう働き方って楽しそうだな」と思いました。また、その開発中のゲームがミクシィならではのコミュニケーションを大事にした企画ということもあり新鮮でした。私自身、コミュニケーションを軸においたゲーム開発を今までした経験が無かったので、とても興味を惹かれ入社を決めた感じです。

━━現在の所属部署について
デジタルエンターテインメント事業本部内にある「横断推進部」という横軸の組織に所属しています。
そこでは、様々なエンタメ系のプロジェクトに対して、例えばモック制作のサポートや本番の製品の開発など幅広く携わっています。

━━業務内容について
業務内容は3Dのモーション周りや、MayaなどUnity向けのツール制作が主な内容です。それに加えて部署として、より事業部側に対して良いアウトプットを出せるように、思考の部分での支援もしています。例えば振り返り会の実施や、目標設定の考え方についてなど。技術だけではなく、多岐にわたって活動しています。今まさに、必要なタスクをやるだけではなく、将来必要になりそうなこと、気になっていたけど挑戦できてなかった技術にも取り組もうとしています。

やりがいで言うと、そうですね。中小規模の開発プロジェクトに関わっていることも多いので、限られたメンバーで効率良くやっていくにはどうすべきか、制作する上でどんな作業が必要かを洗い出したり、大変ではあるけど楽しんでいます。


━━振り返り会を実施してどうでしたか?
振り返りを計画する上で、チームをどう作るかみたいな本だったり、心理的安全性についての本をいくつか読んで勉強してアウトプットしてみたんです。そこで「私、この仕事を楽しんでるな〜」って実感したんですよね(笑)こうやって「組織体制どうしよう」とか「コミュニケーションどうしよう」とか考えることが私は好きなんだっていう発見が良かったと思ってます。

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━━ミクシィで今後したいとって思っていることは?
今のところはゲーム作りたい欲がすごく高いので、会社の中でも次の柱と言えるぐらいの、皆に楽しんでもらえるような物が作っていけるといいなと思ってます。

あと、ゲーム制作に対してどうやって幅広くアプローチしていけるかを考えたいですね。現在もその事について考えてアクションを起こす一連の流れを楽しんでいますし、続けることで技術や知識を幅広く扱えるという強みの部分の成長にも繋がっていると思います。例えば、アセットも作るしツール制作で環境を整えたりもするしっという感じで、そのチームとしてのパフォーマンスを上げていけるような人として関われたらいいなと思ってます。
また、組織やコミュニケーションついて考える事にも継続的に関わっていきたいです。

━━組織について考えたり、技術の他にも楽しいと思えることがあるっていいですね!ミクシィで活躍できる人とは?そうですね。どんな人が活躍できるかで言うと、色んなものに対して熱量の高い人ってすごい動きやすいんじゃないかなって思っています。
例えば「デザイナーだから企画には口出せない」といった雰囲気はミクシィには無いと感じているので、熱量があった時に自分の提案や意見は周りに聞いてもらうこともできるし、実際それに向けて行動も、なんだったら後押ししてもらえたりする環境だと思います。そういう意味で「何かやりたい」を強く持ってる人は動きやすく、どんどんチャンスも来ると思います。

━━これから活躍できるデザイナーって?
今に限らずなんですけど技術やツールの進化ってすごい激しい世界だと思っているので、アンテナを張っておけるとプラスになるんじゃないかなって思います。やっぱり、技術や何かしら夢中になるくらい好きなものがある人ってすごく強いなって思っています。そういう人って自発的に勉強してどんどんスキルや思考が成長していく印象があるので、自分が「これが好きだ!」みたいな熱意を大切にして、何事にも取り組むと良いと思います。

━━ありがとうございました!
「領域関係なく幅広く携わる」「チームとしてのパフォーマンスを上げていく」といった意識(デザイン+α)が長崎さんが活躍している理由だと思いました。