マネジメント経験も武器に、組織を率いる存在を目指す
デザイナーのショートインタビューを公開します。
登場するのはプロパーデザイナーや採用面接官 / デザインマネージャーなど。仕事、キャリア、ミクシィについてお話します。
「働くデザイナーの人となりを伝えたい」と思いを込めた企画です。
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どんな仕事をしているの?✋
コトダマン事業部アートグループのマネージャーです。
「どうやったらチームがうまく動くか」にフォーカスし、メンバーの相談に乗る。または「これどうなっているかな?」とこちらから声をかける。チームビルディングの仕事に終わりはないと感じています。
予算策定、人材の採用・育成、スケジュール管理など、期が始まる1,2ヶ月前は特に忙しい。ちょうど今ですね(笑)
デザイナーなのにマネージャー?👀
「マネジメント経験もデザイナーの武器になる」、年を重ねるにつれてそう思うようになりました。特にチームで業務をリードする立場になると必須の能力になります。
もともとは、専門学校でCGを学び、3DCG背景デザイナーとしてキャリアをスタートしました。「デザイナーとして技術力を磨き続けたい」と考えて、コンシューマーゲーム、スマートフォンアプリゲームと働く場を変えてきました。
2017年、マネジメント経験を得たい自分によいご縁が重なり、ミクシィに中途入社しました。
ミクシィってどんな会社?🏃
「意思決定のスピードが早い」、そう感じます。
自分が発案したことについて、上司・関係各所にお伺いを何回も立てて、ということがない。およそ間違っていないだろうという見立てがあれば、物事がスピーディに進む(チャレンジする)環境がある。
一方、ゲームを作る体制としてはまだまだ改善の余地があるとも思います。組織が強固なピラミッド体制になっていないので、知見の共有や方針の浸透に少し時間がかかってしまうなど。マネージャーとして解決に取り組みたい課題です。
CGとの出会いは?🖥
小さい頃から絵を描くことが好きで。ビックリマンをトレースして遊んだりしていました。
転機は高校生の頃。映像に興味を持つようになり、映画の特殊効果やゲームグラフィックを意識して見るように。そこで、ファイナルファンタジーⅧに出会い、人物の表情を豊かに表現する技術に衝撃を受けました。
進路を考える自分に、CGという軸が生まれた瞬間です。
新卒デザイナーに期待することは?🎉
あらゆることを学びの機会として捉えてほしい。
仕事で業務を学ぶ以外にも普段散歩したり、旅行などしていてもデザインの勉強になる事は多々あります。
「これは将来の自分のためになる」と意欲を出して取り組める人。常に謙虚な気持ちでデザインに臨むことができる人。なにごとも貪欲に吸収していく姿勢があれば、どんな仕事でも活躍できると思います。
自分の部署に新卒デザイナーがやってきたら?💪
「なにに適性があるのか」、まずそこから一緒に考えたい。デザインの仕事に対して一つでも「面白い!」と興味を持てる事が重要です。そのために、色々なことを一通り経験してほしい。
コトダマン事業部内でイラスト、UIUX、モーション、エフェクト。様々な部署をいったりきたり、そんな感じかなと。その後に「じゃあここを専門的にやってみましょうか」と進めたい。
新人はなにもわからないが当たり前。たくさん失敗をしてそこから一つずつ学んで欲しい。まずは自分が成長することにフォーカスして欲しい。
今後のご自身のキャリアプランは?😉
デザイナーとして、マネージャーとして、学び終えることはないと思っています。CGの進化は日進月歩。いつまでも「自分はまだまだ」と勉強し続けたい。
自分の今の一番の目標は、組織を率いていく存在になること。それが達成できたとき、次の自分の身の振り方を考えたい。
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短い文章ですが、ミクシィで働くデザイナーの人となりが少しでも伝わったら嬉しいです。