自分の武器はなにか。世の中の潮流を読み、学び続けることを大切に

2021年3月19日 18:38

デザイナーのショートインタビューを公開します。

登場するのはプロパーデザイナーや採用面接官 / デザインマネージャーなど。仕事、キャリア、ミクシィについてお話します。

「働くデザイナーの人となりを伝えたい」と思いを込めた企画です。

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どんな仕事をしているの？✋

コトダマン事業部アニメーショングループのマネージャーと、エフェクトチームのリーダーを兼務しています。

モーションチーム（6名）とエフェクトチーム（4名）の2チーム体制。社外パートナー、プログラマー、企画担当と連携し、要件ヒアリング、進行管理、データ管理など行います。

一例ですが、コトダマンで「すごわざ」と呼ばれるエフェクトの制作はエフェクトチームの仕事。だいたい月10点前後かな。ユーザー体験を大切に、デザインに取り組んでいます。

周りの人に自分の仕事を見ていただいているという意識で、真摯に仕事に取り組む。これが信条です。

やはり、人と人とのつながりが大切。必要な働きかけはしつつ、協力依頼には全力で取り組む姿勢を大切にしています。「この仕事は彼に任せたい」と思われる存在になりたい。

入社前は「モンスト」のイメージが強かったですね。

「モンスト」を前になにができるだろうと技術的な不安がありましたが、企画担当や他社出身者と会話を重ねる中でその不安は払拭されました。

「モンスト」とはまた違う、確かなものを作る土壌がある。今はそう感じています。

小さな頃からモノづくりが好きでした。ガンプラで遊んだり、文房具を改造――シャーペンに鎖をつけて自分だけの武器にしたり（笑）

絵を描くようになったのは、兄姉の影響。「イラストレーターになりたい」と夢を持つまでに時間はかからなかった。だけど、周りに同じことを考えている人がいないこともあり、「イラストレーターで食っていきたい」と言い出せなかった。

学生の頃、CGが世の中に出始めました。新しくて、これから認知されていくだろうと思い、「CG×絵作り」という分野に進むことを決心しました。

物事を推進する力、意欲や行動力。コミュニケーションを大切にしたデザイナーだといいですね。

技術に特化するだけ、コミュニケーションを疎かにした方に出会うと、もったいないなと思う。人と人とのコミュニケーションを大切にして、さらに技術力もあって、が望まれる人物像かなと。

そして、素直な人であってほしい。感情的になると、物事をありのまま受け入れることが難しくなる。平常心を保つことは、物事を客観的に評価することにつながる。仕事で大切なことだと感じます。

会社は新しい人材を求めている。時代を変えるのは新しい人。ぜひチャレンジしてほしい。

業務の進め方は経験値がものをいう。最初からうまくいくことはない。だからこそ、周りがサポートする。周囲との接し方、自分はどう振舞うべきか、仕事を通じて吸収してほしい。

チームワークを大切にしたい。

私自身、マネージャー一年目。仕事をひとつずつ覚えていく。同時に、クリエイターとして現場から離れすぎない位置で手を動かし続けたい。

自分の市場価値を意識しながら働いています。なにが武器か、なにが足りないか。世の中の潮流を読み、情報を自発的に取りに行く。学び続けることが大切ではないでしょうか。

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短い文章ですが、ミクシィで働くデザイナーの人となりが少しでも伝わったら嬉しいです。