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ミクシィの先輩が22新卒デザイナーにおすすめした本36冊。

こんにちは、ミクシィデザイン本部本部長の横山です。
今日はミクシィの先輩が22新卒デザイナーにおすすめした本36冊をリコメンドコメント付きで紹介します。
はじまりはデザイナー相談箱に寄せられた投稿から(デザイナー相談箱は匿名で相談できるのが特徴です笑)。

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デザイナー(僕)
デザインの技術的な本は良く読むと思うので、僕はデザイナーの本をおすすめします。岩田さん(web対談ベースなのでやさしい)とデザインの輪郭(深いから難しく感じるかもだけど、デザイナーの言葉だから丸い)。


ディレクター
色んな人とコミュニケーションをこれから取って行かれる中で、ファシリテーションをしないといけない場面が出てきたときにでも思い出して頂ければと思います。


ディレクター
大学時代に読んだ本で、今もフレーズを覚えているくらい影響を受けた本を紹介します。「興味を持つと、知ることになり、知ることになると、見えてくるようになり、そうすると全てが以前と変わて見える」(日本語版の翻訳がどうなっているかわからないですが、このような内容から始まる本です)
デザインでもビジネス書籍でもないですが、頭のストレッチという意味でも。問題の捉え方や議論を進めていく上での気をつけるポイントなどが載ってます!


デザイナー
自分もたまに読み返す本を2冊紹介させてください。20代の頃から何回も読み直してます。読むたびに気づきがある感じですね。

コミュニケーションに関する本です。自分は相手の話を聞いていなかったのだと衝撃を受けました。


デザイナー
ざっくり仕事の進め方について書いてある本。タイトルにUIって入ってますが、UIよりも仕事進め方ですね。文字だけではなくイラストが入っているので分かりやすい!(私のような文字が苦手な方もOK)


デザイナー
自宅の本棚でなぜか生き残ってる中から2冊を。

文章そのものを読むというより、読んで自分の仕事と向き合う姿勢について考える時間を設けるのに良い本。

オノマトペって、表現を再デザインしているようで面白い。・・というのは置いといて息抜き的に楽しめる本。世の中の辞書・辞典は全般的に面白いと思う。


デザイナー
あえてグラフィックに絞ったテクニカルなやつでお勧めします。この3冊はシリーズものですが、どれも新人デザイナーが作ったデザインと先輩が作ったデザインを余白、フォント、あしらいの三冊で「惜しいデザイン」「いいデザイン」をわかりやすくイラストなどで解説している一冊です。狙いに対してなぜいいデザインなのか、あまりいけてないデザインなのかちゃんと説明されているので、読みやすくてすぐにスキルに取り入れることが出来ておすすめです。


デザイナー
映像にまつわるもの1冊。アニメーションのことに限らず用語、制作の流れやコツなどとても丁寧に説明されているので初心者におすすめ。独学で映像学んできた方にも特におすすめで、知った気になっていることとか知らなかったー!ってこともたくさん詰まってると思います。


デザイナー

デザインあんまり関係ないんですが...
楽しく働くための本と、AI目線で心の仕組み教えてくれる(?)本です。どっちも読みやすい本でした!


デザイナー
文字について丁寧に解説されててありがて〜って感じでした。


ディレクター

デザイナーではないので、新卒というポイントで。さっくり読めて、武器がもらえた本をオススメします!


デザイナー
デザイン本部だとお馴染みのこちら。診断がついてるので、身近な人と共有して相互理解に繋げても楽しいです。(昔診断してやり直してみたりしました。友達と見せあったりもしたけど面白かったですー)


デザイナー
自分は新卒研修で話した内容の、興味を持った分野を深ぼるためにおすすめな本を中心に順不同で載せておきます。

観察の第一歩、リサーチについての良書。

うまくいくプロジェクトといかないプロジェクトの見極め方わかってしまう良書。

440円で企画の真髄がわかる良書。

チーム開発の本かと思いきや人生も豊かになる良書。

今、相手と話してることの目線を合わせる力のつく良書。

所謂LEAN UX的な新規プロダクトの作り方がまとめられた良書。

不確実性を減らし勝率上げる = UXデザインとほぼ同義なことがわかる良書。

組織的プロダクト開発を俯瞰できる良書。

組織問題になりがちな情報の非対称性と戦うための良書。

本質的に考え無駄なことに時間費やさないための良書。

物事を相対化し、心をすり減らさないための良書。


ディレクター
1章ごとに短い文章で読みやすく、ちょっとした気分転換にでも、と取り上げてみました。


デザイナー

人間の眼を「眼」と思わないようにさせる。モノの見方が変わる(変えようとさせている)本です。電子書籍がなく物理的に大きくて読みづらい本ですが面白いです。

デザインとはちょっとずれてますが、音楽プロデューサーとしての基本の「き」のことで、音楽業界を知れます(ちょっと古いけど)。特定の人(曲、作品)を輝かせるには、的なブランディングは刺激があるかもしれません。


ビジネス
デザイナー/新卒関係なく、21世紀に働く人全員におすすめの本になっちゃいますが。

普段本を読まない私でも読みやすかったです。そして働き方、考え方、かかわり方の参考になりました。また読みかえそ~。

最後の章がエモい!です。仕事で悩んで苦しんで仕事を忘れたい!てときに何か没頭できる小説、てことでなんでもいいんですが。


デザイナー
新卒研修のシニアデザイナートークで語った『体験をデザインする』をテーマにしていて、一番衝撃が残っているのがこちらの本です。かなり前の本ですが世界情勢的に今のタイミングで読むと、より理解が深まると思います。語られているのはデザインの暗黒面であるので『陰謀論』とも相性がいいです。


デザイナー
フォント、書体は奥深いので面白いです。デザインする上で最強の武器となります。デザインの説得力が増します。ただ、小難しくない概要本が手元にあるとじわじわ役に立ちます。敷居は低く間口が広い、これ良さそう!


僕は上記リストから6冊買いました(現時点)。おすすめ本を読んでいると、不思議とおすすめしてくれた先輩の顔が浮かび、その先輩の働く姿勢や態度がなんとなく重なってニンマリします。