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【ひきこもり】と何もやってないのは別問題

自分が引きこもってることに
コンプレックスに感じる人がほとんどだと思うのですが、私はそうは思わなくって
『ひきこもりたい!』って思う初期衝動は
自然なことだし私は
『まぁ、そうなるよな』っておもうんですよ。
それは私が学校や社会にたいして
まともではないと考えているからですね。
なので悪い面ばかりニュースになったりする
『ひきこもり』ですが
まともな人間の"まともな反応"であると思いますし
ただの"始まり"に過ぎないのかなって印象であります。 
サッカー始めるとかダンス始める
とかみたいなもんです。
ひきこもり始めるってだけだと思うんですけど、なんでひきこもりって
ネガティヴになりがちなのかな?って思うんですけど、これにはいくつか原因があって
大きい所で言うと
“他の人と違う"って所だと思います。
『他の人は外に出れるのに私は出られない』
ってのがあると思うのです。
では、それが世の中の人間が全員出られなくなったらどうでしょう?
コンプレックスには感じませんよね。
コロナ禍もそうですが
世界はどうなるか分かりません
私はむしろ世の中は"外に出られない"って方向に向かってる様に感じるんです
年々花粉症も酷くなってきて
その症状も酷くなっる一方です。
今では花粉症じゃない人の方が珍しい気がします。
私は花粉の季節は出来るだけ外に出ない様に工夫して生きていますし
そうでなくとも生活の8割は家にいるので
ある種のひきこもりと言ってもいいです。
しかし私はひきこもりに関しては全くコンプレックスを感じません。
それは何故なのか?
ひきこもって好きなことをやってると
"思っている"からなのです。
そこが大事なのかなって

ひきこもりの人に話聞くと
『私はなにもやってない』って言うんですよ。そんなことは絶対ないはずなのに。
『みんな外に出て働いてるのに私はなにもやってない・・』って
そして私は思うんですよ
"ひきこもり"と"なにもやってない"は
別問題の不安なのかなって。

"なにもやってない"って不安は
別にひきこもってなくても
外に出ても普通にある悩みで、例えば
『今日会社でなにもできなかったな・・』
ってのも不安としては"なにもやってない“
だと思うんです
周りの連中は仕事でどんどん成果出してるのに私は出来てない="なにもやってない"
だと思うのです
ですから
ひきこもりと"なにもやっていない"を
繋げてしまうと
どんどん"ひきこもり"って問題がデカくなっていくんですよね
だから不安もデカくなってしまう
だから"なにもやってない"
と切り離してただ悩むのではなく
問題をデカくすると危険だなって思います。
もしかしたら
『ひきこもりで悩んでるんです』って人は
もしかしたら心の底では分かっているのかも知れません。
『なにも行動する気がない、ダルい、部屋から出たくない』
その時点では"ひきこもり"とは関係のない悩みですよね。
ただネットなどで他人に悩み相談する時に
『なにも行動する気がおきないんです』
って言ったら
『とりあえずなんでも良いからやってみれば?』
って軽く問題が解決してしまう可能性があります。
行動しない側としてはそれでは面白くありません。ですから問題を出来るだけ大きくしたい訳ですね。
そう思うのは私が小学生の時に体験した
ある病が関係してます。

【小学生の時に体験した自家中毒について】

私が小学生の時に
どうしても学校行きたくて悩んでたんです。
母に『学校休みたい!』って言うと
体温計を持ってくるんですよ。
で熱がないと行かなきゃいけなくなるんで
こんどは『頭が痛い!』って言うんですよ。
すると母は『どれくらい痛いの?』
と聞いてきます。
私は『頭が割れる様に痛い!』と言います。
最初は休むことが出来ますけど
徐々に嘘だとバレます。
『頭が割れる様に痛い』以外
言葉のボキャブラリーが貧困な小学生の
私は次の策を考えるます
次は『なんか吐き気がする!』
と言い出します。そして吐くふりをします。
母は疑いながらも最初は休ませてくれるんですが。だけどいずれは通用しなくなるのは
小学生である私も理解していました。
ですからこのリアルな吐き気を
出す為には前日の夜から準備が必要だと思いました。寝る前から『明日起きたら気分が悪い、熱がでる。頭が痛い。吐き気がする』
と出来るだけ考えながら寝る様にしたのです。最初は朝起きても体調万全で効果はなかったのですが、夜のうちに喉に指を突っ込み
吐くまねごとの様なことをしていたら
ある日の朝、本当に気分が悪くなってきたのです。私は母に『なんか気分が悪い』
と言うと母は体温計を持たずに
私を病院に連れて行きました。
病院に母とタクシーで向かうと
私は学校が休めると思い安心したのか
体調が徐々に回復して行きました。
そして病院の先生から下された診断は
【自家中毒】という聞いたこともない病名でした。
私はなんだか謎の病名を診断されてしまって
不安もありましたが
私の中では完全に仮病であり。
これは私の休みたい執念が産んだ
小児科医による世紀の誤診だとおもっていたのです。
しかし今思えば極めて危険な行為だったと
ゾッとします。

ひきこもりは自分の心で毒を作ってる可能性がある。
私は小学生の頃に自分の中で毒を
作ったことがあるから
どんどん自分を追い詰めてんのかな?
って思うんですよね。
ひきこもってても
好きなことやってれば幸せなのはずなんですね。
ひきこもり=悪いこと
の様な固定概念からくるただのイメージ
なのかなって

本当は別問題として考えた方が良いのかなって
思います。

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