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私の人生の軌跡 ④ 『赤ちゃんから終活まで』~保育業界からの卒業、そして☆☆☆編~

前回の記事で、「子育て・保育のすばらしさ」「子どもの魅力」などを書いた。

その最後に、「保育」の素晴らしさと共に、それを支える保育者の待遇についてちょっとだけ触れてみた。

実は、noteを始めて間もないころ、『保育者を応援したい!』という記事を書いていた。

長い間、保育業界にいた私は、「保育のすばらしさ」「子どものすばらしさ」そして、「保育者の働き」を見てきた。

上記の記事を読んでいただけれると、今の保育業界の現状、保育者の置かれている現状を分かっていただけるかなと思う。

私は、一般の保育者⇒主任⇒副園長と立場は変わっていったが、いつも心にとめていたことは

「子どもの幸せ」のためには「保護者が幸せでなければならない」
と同時に
「保育者も幸せでなければらない」

ということだった。

一番大事な子どもの命と生活と、笑顔を守るためには、
保護者も保育者も、
出来るだけ心が満たされ、
身体的にも精神的にもゆとりがあり、
子育てや保育に悩んだときには、
それを相談できる他者や仲間がいる必要があると思ってきた。

私に出来る範囲で、そのための「子育て支援」や「保育者の体制作り」に取り組んだが、民間の一つの園で出来ることには限界もあった。

特に私の園は、ある意味大きな法人であり、その園の園長になったとしても、一言でいえば「雇われ園長」であり、全て思い通りにはなることはなかった。

逆に、経営を預かるトップになると、理想と現実に押しつぶされてしまう状態も見てきた。だから、私は、園長になりたくはない思いが強く、現場の中にいたかった。

ちょうどそのころ、実父、義父母が相次いで亡くなり、相続・不動産を通して、終活を知り、さらには一人暮らしで東京で暮らす叔母の後見人問題にも関わるようになった。

取り組む大変さ、終活の大事さを学ぶ中で、退職を考え始めたのは事実だが、正直に言えば、

「自分の力ではどうすることも出来ない現実と理想の乖離」がある保育業界から・・・逃げたのも事実かもしれない。。。

今までそれを認めたくはなかったが。。。その気持ちもゼロではなかったと思う。


「保育業界」の仕事は楽しかった。充実していたし、みんなが幸せになるために私なりに頑張ってきた自負もある。

でも、辞めた後に気が付いた・・

やっぱり「逃げたのかも・・・」

そして気が付いた。

働いている時は、相当ストレスの中にいたことを☆☆

☆人間関係や組織の中での葛藤
☆したくても、してあげたくても出来ない様々な事柄
☆物理的な時間の束縛
☆家族や家のことが後回しだったこと
☆自分の時間も持てなかったこと


こうして、今退職をして、自分のやりたいことを自由にできて、新しいことに挑戦しようと思えば、いくらでも挑戦できることを知り、

私も相当頑張ってきていたんだな。。とやっと自分を褒めてあげられるようになった。

そして、 今は、抱えていたストレスは、ほとんどなくなった。

そのうえ

☆課題だった相続、不動産についても解決した。
☆母のこと、叔母のことにも取り組めている。
☆今まで出会ったことがなかった新しい出会いがある。
☆新しいことにも挑戦できる
☆組織に、時間に縛られない生き方の素晴らしさを実感している。


ただ、保育業界をある意味捨てた私は、保育業界のために何が出来るのか、は自分の中での「やりのこしたこと」未完了のことでもある。

もちろん、これは私の未完了ということだけでなく、社会としての未完了だと思っている。

だから、「卒業」という選択をした私に出来ること、それは、「子育て」や「保育」「子ども」の素晴らしさを伝えること、

子育てをしている人を、保育で頑張っている人を何かの形で支えることで自分の思いを完了させていきたい。


よく、自分のテーマは、絞ったほうがいいと言われる。

それでも、私が掲げたいのはやっぱり

「赤ちゃんから終活まで」なんだ。

全ての人が幸せでいてほしい💛

【喜んで豊かに生きる素敵な人生】を
味わってほしい☆☆


退職したことにより、安定的な収入は無くなった。

今は、最後の仕事のひとつとして考えている「終活」の実践のために「葬儀社」での仕事と、断捨離をしながら取り組む「メルカリ」が収入源☆

収入はなくても、新しいことに取り組み、いつかは「収益化」ができればいいなと思っていることは、

「終活アドバイザー群馬サークル」の活動

「オンラインでの相談・応援活動」(雑談会、個別相談も含む)


でも、心の中では

「お金は心配しなくても良い」・・「お金はどうにかなる」・・・(笑)

という気持ちがあり、やっぱり私のしたいことは、「収益化」のためではなく、自分の強みを生かしながら、楽しく社会に貢献することなんだと思う。

社会に貢献しながら、ちょっとした収益が上がれば、幸せ💛💛


だから、私が新しい資格に挑戦するのは、

その学びで「収益」を目指すのではなくて、

その学びをすることで、今よりもっと「誰かを支える」ことが出来るのではないかと考えているから。。

何より、家族を支え、家族の幸せを祈り、身近な人の幸せを祈って、心豊かに生きていきたいから。。そして、その中で私も幸せでい続けたい。

そのために私が何ができるのかを、いつも考えている☆☆

それが、きれいごとでもなんでもなく、本音なんだよね🌸🌸🌸


今回もとっても個人的な私の思いを
聞いてくださり、
ありがとうございました<m(__)m>


【書いた人】
江村恵子@終活ワーカー/ゆるふわおしゃべり相談所

「恵子」さんと呼んでください(*^-^*) 

保育業界を退職して、
縁あって 
『終活』に関する学びと広める活動をしています。

今は、群馬県の 
『終活アドバイザーサークルの代表』を
担っています。 

Noteでは、 
『喜んで豊かに生きる素敵な人生』 
について、 
『終活』(人生の終わりのための準備) 
について、 
また趣味である畑仕事や旅行、
家族のこと・エッセイ 
などを書いています。


終活ワーカー(終活のお手伝いをする人)
として、 元保育者として、母として、
「素敵に生きる人生について」
オンライン、オフラインで
「ゆるふわに」お話し会や 座談会、雑談会
などを開催しています。

Twitterもしています。 
Twitterでは、
特に自分で撮った花や自然について 投稿したり、 
同様の投稿をしている人をフォローしたり 
RTしたりしています。 

Noteとも共有で投稿することも多いです 

https://twitter.com/mix8853

よろしくお願いいたします<m(__)m>


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