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弊社のEC-CUBE開発教育の取り組みについて

弊社(M&I Works)は、インターネットビジネスに関するコンサルティングから、企画・制作・開発・ホスティング・保守サポート・システムエンジニアリングサービスまでのすべてのサービスをご提供することにより、インターネットのすべてを統合したトータルソリューションをワンストップでご提供しております。
今回は、2023年の社員教育のEC-CUBE開発教育の取り組みについて約半年が経過したので記事にまとめました。


EC-CUBEとは

EC-CUBEは、株式会社イーシーキューブが提供しているECサイト構築パッケージの名称です。
国内NO.1のシェアをもつオープンソースのソフトウェアです。
ECサイトの運営や管理に特化したCMS(コンテンツマネジメントシステム)で、詳しい知識を持たなくても導入が可能で、無料で使用できます。
個別のECサイトに合わせた改変も自由なので、カスタマイズやプラグインの導入により、定期購入やBtoBサイト・オンライン予約など、様々な販売形態にも対応できます。

EC-CUBE公式サイト

弊社のECサイト構築の取り組みについて

弊社では、ECサイトの構築についてはEC-CUBEを中心にBASEやShopifyや独自システム開発など含めてご提案・開発・保守運用を行わせて頂いています。
今回は、弊社のEC-CUBE開発教育の取り組みについてご説明いたします。

弊社のEC-CUBE開発教育の取り組みについて

  • 初期教育としてのEC-CUBE初期環境での使用方法の教育

  • OJTによるEC-CUBEサイトの構築およびプラグイン開発の教育

  • EC-CUBE開発コミュニティサイトの投稿対応による教育

の3つを中心に紹介いたします。

初期教育としてのEC-CUBE初期環境での使用方法の教育

新入社員の教育として、EC-CUBE運用マニュアルを参考にEC-CUBE初期環境にてEC-CUBEの操作方法や基本的な商品登録・受注の流れなどを中心に基本的な使い方を教育し、各画面のイメージや操作の流れを教育しています。

OJTによるEC-CUBEサイトの構築およびプラグイン開発の教育

上記の「初期教育としてのEC-CUBE初期環境での使用方法の教育」を行った上で、実際のタスクに沿って顧客から依頼があったEC-CUBEサイト構築案件の開発チームに入っての開発や自社にてリリースしているプラグイン開発の開発チームに入っての教育をしています。
実際の開発を行うので、トライ&エラーを繰り返しタスク毎に振り返りを行いながら、不明点や気になる事を共有しつつ覚えてもらう様にしています。
※システム開発における教育は別途行っております。

EC-CUBE開発コミュニティサイトの投稿対応による教育

弊社では自社開発案件のみならず、EC-CUBE開発コミュニティサイトの投稿を使用して、1日毎に担当の社員を持ち回りで投稿内容に基づいて各自が知っている範囲で回答やアドバイスを行う様にしています。
回答についても、各自で必要に応じて検証環境にて実際にコード記述等を行い回答しています。
これは、自社開発では気付けない疑問や不具合を含めてEC-CUBEを確認しあい自社開発に生かすと共に社員教育に使い、月に1回全社員でEC-CUBE開発コミュニティサイトでの技術情報や疑問点などのノウハウの共有会を行っております。
※2024年からは、EC-CUBE開発コミュニティサイトの投稿対応による教育は、弊社社員の教育が一定レベルに達したと判断しましたので、1日毎の担当を持ち回り対応から不定期の担当を持ち回り対応に変更致しました。

EC-CUBE開発コミュニティサイト

まとめ

弊社ではEC-CUBE開発の教育については、EC-CUBE開発コミュニティサイトにて各社員の持ち回りにて投稿内容に基づいて回答・調査・アドバイスにてそれぞれ疑問や不具合を確認しあい理解を深めあっている為、ECサイトの構築案件やプラグイン開発に生かし様々な施策を行っております。

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