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晋作を訪ねて

先日、お花見も兼ねて、
以前から行きたかった「東行庵」に
行ってまいりました。


【以下、引用です】
〜〜〜〜〜
当山は曹洞宗清水山東行庵
(せいすいざんとうぎょうあん)と称し、
維新の革命児・高杉晋作の霊拝堂として
明治17年(1884)に創建されました。

初代庵主は、愛妾おうの。

当初は、晋作の盟友・山縣有朋所有の建物として
「無隣庵」をあてていましたが、
旧藩主毛利元昭をはじめ、
伊藤博文・井上薫等の寄付で、新たに
「東行庵」として建てられ現在に至ります。

庵内の仏壇には、高杉晋作とともに
山縣有朋の位牌も安置されています。

〜〜〜〜〜

司馬遼太郎の著書『世に棲む日日』を読み、
吉田松陰と高杉晋作のファンになったのが
数年前の話。

幕末動乱期に、いい意味で狂気のような
松陰や晋作の生き様にすっかり惚れ込んで
しまいました。

東行庵は、ずっと行きたかったのですが、
公共交通機関ではなかなか行きづらく、
てんかん持ちで免許を持っていない私は
なかなか行く機会に恵まれていませんでした。

それが!!
つい先日、同居している彼氏のおかげで
行くことができ、感謝感謝。

...と、前置きはこのくらいにしまして...。


駐車場🅿️をおりますと、ででーんと「東行庵」の文字が見えてきます。

案内がコチラ↓

意外と広い。
嬉しいけど、体力的にも全部は回れそうにないなぁと思わず苦笑い😅


椿も咲いてました。

後方の建物が東行庵です。



しばらく進むと、高杉晋作像。


安倍元首相が建てられたようで
名前が記されていました。

安倍元首相も、山口県出身。
同郷の偉人の存在を大切に思われてたのだろうなと、思い眺めておりました。


奥には、桜。そして池には鯉がたくさん。
事務所で餌が売られているためか、人馴れしていました。

あいにくのお天気で、残念でしたが、立派で管理の行き届いた庭園に十分すぎるほど感動を覚えました。



そして、
肝心な東行庵、常設展、晋作のお墓に行ったのですが、感激のあまり写真を撮り忘れるというミス。
ほんとに、そういうところだよ〜!!?
と自分にツッコミを。

ちなみに、東行庵の建物内には入ることができないようでした。

常設展は、別の建物にあり、
こじんまりとした雰囲気の中で、
貴重な資料を見ることができ、大満足。

リンクは食べログを貼っています。

最後に、名物の「晋作餅」をいただきました。
焼きたてのあったかいおもち。
紫蘇が練り込まれている生地があんこを包んでいました。

紫蘇で巻いたものと、巻いてないものの2種類があります。


『  面白きこともなき世に面白く
    すみなすものは心なりけり 』


晋作さんにパワーをもらった1日でした。
やっぱりカッコいいなぁ。。。

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