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【正解はなんだ?】南米の旅、メキシコ・ブラジル・アルゼンチン・ペルー(5泊9日)

どうしても行ってみたかった南米。
イグアスの滝、マチュピチュを訪れるパック旅に参加。(2024年4月)

移動に片道2日。正味の観光は3.5日ほど?
体力がないと行けない。


【1日目】移動日、成田→メキシコシティ

成田空港からアエロメヒコでメキシコシティに向かう。
飛行時間12時間25分。
長い…
通路側の席を取れてだいぶ助かった。

メキシコシティに到着してからはCamino Realホテルで横になる。

色遣いが可愛い
日産のポスターも


自分の体調をおもんぱかりながらの旅。

メキシコでガイコツTシャツを購入するか?と思ったら85ドル。
円安でヒヨって買えない。
ペットボトルの水、5ドルくらいして驚愕。
水も気楽に飲めない貧乏性な自分。


【2日目】移動日、メキシコシティ→サンパウロ→イグアス

メキシコシティからサンパウロへ。
ラタム航空。
LATAMはラテンアメリカではメジャーなんだね。
飛行時間9時間15分。
これだって長い。
サンパウロからイグアスへは飛行時間1時間45分。

イグアスのホテルに向かう外の風景。
鉄分を多く含んでいるから赤土。

花が美しい
鉄分を含んでいるのだそう



【3日目】ついに観光、イグアスの滝!

世界遺産のイグアスの滝。
ナイアガラの滝よりも規模がすごいらしい。
絶景が楽しみでならない。
まずはアルゼンチン側から見学。
フォレスト・トレインで滝に向かう。

遊園地感のあるトレイン
アルゼンチン側からの滝


来た!ついに。
275本、3キロに渡る滝群。
イグアス川とパラナ川に囲まれている。
滝が近い。
水の流れ、轟音に癒される。
色とりどりの蝶も南米感あふれる。

数字の“8”!
きれい
鮮やか!


ちょうど前日まで雨だったとのこと、土を含んだ黄色い水。
「悪魔の喉笛」遊歩道が閉鎖されていた。
残念無念…

ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの三国国境地点展望台。
ここも花が綺麗に咲く素敵な場所だった。

イグアスの滝。ブラジル側。
もっとすごい。
近くに寄るだけでずぶ濡れ。
轟音。

ちょっと茶色い部分も
おかしいくらいの迫力
虹!
水しぶきもすごい

そしてドキドキのボートツアー。
それこそずぶ濡れ以上に濡れる。
水着の上にワークマン女子で購入したレインウェア、その上にビニールカッパ。
救命ベストは使い回しなのでびしょ濡れ。
自分の肌に直接触れない方が気持ち的にも良いな。

ボートは滝に突っ込んでいく

ボートツアーはMUSTのオススメ!
面白すぎる。
わざと濡れるように何度も滝の下に入ってくれる。
私たちの時は3回のアタック。
シャワーどころじゃない、入れ歯も流れるクラスの豪流を味わえる。

眼を開けられる?とも思ったが、まったくもって不可。
きっと眼が痛くなるな?

ともかく楽しくて、もっとお代わりしたいレベル。


【4日目】移動日、イグアス→サンパウロ→リマ

イグアスからサンパウロは短い飛行。
サンパウロからペルーのリマは5時間30分の飛行時間。
大西洋側から太平洋側へ。
リマは深夜到着。
ホテルはシェラトンで素晴らしいのに滞在時間が短くて残念。

【5日目】観光、リマとクスコ

ペルーの首都・リマ。

建物が素敵
広場


フジモリ大統領が出たり日系人も活躍の国…とも思ったが汚職も凄そうだなぁ。

大統領府。

広場に面している


警備の警官の制服が南米風で可愛い。

アルマス広場にはフォトスポットも。

どこに来たか後からもわかる

サンフランシスコ教会。
ちょうどミサを行っていた。

リマを後にクスコへ。
クスコの標高は3400メートル。
今回の旅で一番の難所と思いながら挑んだ。

空港へ降り立っただけでも高山病になる人がいるという。
高山病になったら頭痛、吐き気。
標高が低いところまで降りないと体調は戻らないと聞く。
ひとりだけ標高の低い別場所に搬送されてはならぬ、と旅行保険もいつもよりも奮発した。

緊張も加わりドキドキする。
深呼吸をする。
ゆっくり歩く。
大丈夫か?自分。あれ?大丈夫かも。
ただ時々、心臓の鼓動が早くなる。
酸素を体内に懸命に取り込んでいるのだろう。

インカ帝国の首都であったクスコ。
まずは12角の石。なるほどー。

   こちら↑


こちらのアルマス広場の方が観光地、という雰囲気だった。

街の様子
街並みに馴染んでいるスタバ
犬もペルーっぽい

サント・ドミンゴ教会。
インカ時代のままの石組み。
スペイン人の征服、インカの儀式などを聞いて想いを馳せる。

バスでオリャンタイタンポへ。
このバスが揺れて揺れて…
2時間。

その後はペルーレイルでマチュピチュ村へ。
スーツケースの持ち込みは不可。
今回はツアーだったので預かってもらえたが、個人だとどう調整するのだろう?

ペルーレイルも揺れたが、気にならない。
『世界の車窓から』の世界観。
2時間弱でマチュピチュ村に到着。
ライトが煌々と照らされていて、土産物屋さんもいっぱい。
こんなに観光地で栄えているとは!

ホテルはエル・マピ。
とても可愛らしい。


【6日目】観光クライマックス、マチュピチュ!

マチュピチュ。
インカの秘密都市。
今回の旅のクライマックス。

標高3400メートルのクスコが大丈夫だったから標高2400メートルのマチュピチュは大丈夫か?
歩き回るから体調が悪くなるリスクがあるか?
雨が降らないか?
山の天気はいかに?

マチュピチュに入るためにパスポートを提示するなどなかなか厳格。
必ずガイドを同行させないとならない、というのもペルーの観光資源になっている。

朝まで小雨だったがだんだん晴れてきた。
あれ?晴天!

マチュピチュ村の標高は2040メートル。
マチュピチュは標高2400メートル。
バスで入り口まで。
このバスの運転、難易度が高そう。
すれ違いもワザがいる。

到着。
中にお手洗いはないので、入る。
有償。
1米ドルを払って、ペルーソルでお釣りをもらう。

マチュピチュの石段、さほど問題なく登れた。
ルートは2番。
雲ひとつない。
青い空。石の遺跡。緑の段々畑。
なんだこれ。ポスターみたい。

晴れて嬉しい
段々畑
教科書で見た感じ

こんな日は滅多にないんだそう。
あー、幸せ。
リャマが草を食べていたりする。のどか。

ふつうにいる
接写


いつまでも眺めていられる。

ランチはサンクチャリロッジ。
ペルーのお料理って日本人の口に合う。

午後もまたマチュピチュに入る。
だんだん曇ってきて、ついに雨が。
マチュピチュでは傘を差してはならないのでカッパでしのぐ。
私は「コンドルの神殿」が好きだった。

いろいろな儀式が行われていそう
雨も降ってきた

ワイナピチュには登れなかったけど、傾斜がキツそうだから無理だったかな。
途中、タンカで運ばれている人も見た。

なぜインカ帝国はこんなところに秘密都市を作ったのだろう???
第9代皇帝パチャクティの別邸?

最終日ディナー。
ケーナとサンポーニャの生演奏。
『コンドルは飛んでいく』、“Despacito”など好きな曲の演奏が聴けて大満足。
パチャママは大地の神なんだね。
日本人向けに『涙そうそう』も

美しく物哀しい音色
ペルーのピスコサワー

もう帰途になるなんて早い。


【7日目】移動日+少し観光

ペルーレイルでオリャンタイタンポへ。

世界の車窓から、みたい
車両が可愛い


今回は夜明けになったので、景色を楽しめる。
ウルバンバ川の流れが速い。

オリャンタイタンポにあった崖のカプセルホテル。

食堂に行くのも命懸け


『世界の果てまでイッテQ!』でイモトアヤコさんが泊まっていた分だ!

マラスの塩田を眺めながらバスはクスコへ。

あとは長い長い飛行機の旅が待っている。
クスコ→リマ→メキシコシティ


【8日目、9日目】移動日、メキシコシティ→成田


飛行機が遅延。
これも南米ならでは?
グッタリしつつも無事に帰国。
途中、日付変更線も越えるのでプラス1日。


【南米のお土産】

◎ブラジルのタピオカ粉:パンケーキを焼いたらポンデケージョのようなモチモチ食感
これは絶対にオススメ!
◎ペルー、塩チョコ:甘いのか塩っぱいのかよく分からなくなる不思議な味で面白い
⚪︎ペルー、アルパカ?リャマ?のキーホルダー:可愛くてついつい購入
⚪︎ペルー、アサイー粉:ヨーグルトに入れて食べると美味しい。カラダに良さそう


【今回感じたこと】

南米は遠い。移動だけで何日も掛かる。
時差もキツく体力がないと行けない。
スペイン語、ポルトガル語なので難易度高い。
(案外、英語が通用しなかった)
物価が高い。
標高が高いため日焼けする。
→ネックレスをしていたため、その周囲が火傷のようになっていた。ネックレスは外すべき!
虫除けは現地のものが良い。
→日本の虫除けをしていた方、割と虫刺されしていた。
喫煙者には辛そう。
→空港で喫煙が出来ず、smokerラウンジでは35米ドルなどと記載されており、ひよりそう。
(南米の人って葉巻など吸っているイメージだったにの!?)

ウユニ塩湖、ナスカの地上絵、チチカカ湖、レインボーマウンテンなど他にも見処はあるのだろうが、相当な日数が必要。
レインボーマウンテンにいたっては標高5100メートル。
どんなことになるのか???

ブラジル人、お尻がカッコいい。
ペルー人、ずんぐりむっくり?
ペルー料理、日本人の口に合う。

とはいえ、いちばん若くて体力のあるうちに出掛けてほしい。
天候に恵まれてありがたかった。
今回、出掛けられて良かった!





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