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一瞬でピンチをチャンスに変える魔法の言葉 「運が良かった」

フィリピンから帰国しました。

今回の出張は(も)トラブル続きで、国際協力の仕事の面白さと難しさを同時に味わう出張でした。

ただ、以前に比べてトラブルが起こってからの行動のスピードが随分早くなった手応えがあり、今日は私なりの小さな工夫についてご紹介できたらと思います。

怒りをぶつけても、何も解決しない

今回の出張の一番のトラブルは飛行機の乗り継ぎでした。

東京→マニラ→セブ→カミギン島という乗り継ぎの多いルートだったのですが、マニラ→セブのフライトが大幅に遅れ、1日1便しかないカミギン島へのフライトを逃してしまったのです。

大事なミーティングがあったので、私も何とかカミギン島に行きたくて必死に粘りましたが、空港スタッフの方が「ルールなので無理です」とサラッとした対応をされ、思わず怒って・・・しまったのは、私ではなく、私の隣でサポートしてくれた搭乗員の方でした。

そこから1時間近く空港スタッフの方と搭乗員の方の口論を隣で見ていたわkですが、「怒りをぶつけ合っても、何も解決しない」ということを再認識しました。

一瞬でピンチをチャンスにする方法

結局は心構えです。

目の前で発生しているピンチは、焦ったところで何も解決しません。むしろ焦るほど深刻化し、悪化してしまうことだってあります。

だからこそ、心を切り替えましょう。

ピンチではなく、チャンスだと捉える。自分を成長させるチャンス、もしくは今までなかったやり方で仕事を進めるチャンス。このように捉えることができれば、現状を楽しむことだってできます。

「運が良かった」

これが魔法の言葉です。ベストセラー小説『夢をかなえるゾウ』でこの言葉に出会って以来、ピンチが発生した時や困難にぶつかった時には、できる限りこの言葉をまず口に出すようにしています。

「運が良かった」と言葉にするだけで、心はガラッと切り替わります。困難の中に光を見出し、ピンチをチャンスに変えるための方法を探し始めます。頭だけでなく、心もフルに使って。

今回は、飛行機が遅れたことで、今まで着手できなかった仕事に打ち込むことができ、空港で2時間以上待機することになりましたが、とても有意義な時間となりました。

最後に

最近、ピンチだと感じたこと、大きな壁にぶつかったことはありませんか?

その時はどう対処したでしょう?もし怒りに任せて動いてしまったのであれば、次はぜひ魔法の言葉「運が良かった」と口に出してみてください。

たった一言で見える景色が全く別になり、ピンチをチャンスに変える糸口をつかめるはずです。

私も「運が良かった」とこれからも言い続けていきます。

良かったら、ぜひご一緒に。

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