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最近のこと

唐突だが現在妊娠している。
妊娠9ヶ月。いわゆる妊娠後期というやつに入った。

毒親関連の話が出て来るので、読みたくない人はここで読むのをやめてほしい。
私は他人のトラウマをほじくり返したりしたくないのだ。

noteには、偽りなく自分思っている感情を吐き出したいと思っているので素直な気持ちを書く。

正直、まだ子供を産む自分を完全に受け入れられているとは言い切れない。
理由は後述するが、もともと子供を持たない人生のつもりだったし、
夫婦二人の生活も気に入っていた。
よって妊娠発覚からこれまで、不安になったり、腹の中で動く赤子を可愛らしく思ったり、赤子に対する感情が一定しない状態が続いてたが、ようやく少し落ち着いてきたので今の気持ちをできるだけ書いておく。

毒親、毒家庭で育ち、逃げるように田舎から東京へ出て十数年、
やっと精神的に実家とは半絶縁状態に持っていけている。
毒親・毒家庭出身の私は子供を持つことに対して非情にネガティブな感情しかなく、このまま夫婦二人の生活が続くと思っていたし、それを望んでいた。
またいわゆるDINKSという生活が正直とても気に入っていて
これは他人のケアが苦手で自由にたりたいことだけをしたいという、自分の性質によるところも非常に大きいと思う。

先日カウンセリングを受けてきた。

長年お願いしているカウンセラーさん曰く、わたしは「逆境的小児期」被体験者、所謂ACEsというやつで、
これまでの幼児体験から、家族をもつということが、私にとってはそもそもとんでもないストレスになるらしい。
専門家ではないので、情報や理解に誤りがあるとは思うが、
私個人のこれまでの境遇や、また似たような境遇で育った人の場合、
結婚しない、家庭をもたない選択を取ることが多いようだ。

AECsについてうまく説明出来ないので、下記にリンクを貼ります。
ググってたら気分が悪くなってしまった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/逆境的小児期体験

カウンセラーさん曰く、結婚を決めただけでもあなたにとって大きい決断だったのに、そりゃ子供が出来たらパニックになりますよ、と言われ、
文面だけで見るとそのカウンセラーさん大丈夫か、という話だが私は大いに納得をした。

じゃ、この先どうするか、ということなのだが、
結果から言うと産み夫婦で育てることにした。

カウンセリング後、夫へ離婚を申し出てみた。
母子手当と会社員の給料で子供と二人で暮らすと伝えたら
あなたはただでさえメンタル不安定なのにそんなの無理でしょ、と。
夫へ、子供を渡す、夫と夫実家家族で一緒に暮らして子供を育てとお願いしてみたが、そういう問題じゃないと一蹴された。

夫は私と結婚した時点で、覚悟を決めていたようだ。
離婚も、夫への丸投げプランも全て一蹴され、どこかホッとする部分と、
自分ももはや覚悟を決めるときが来たことを悟った。

私は、本当に相手を試すようなことばかりする。
夫は今回試されたとは思っていないかもしれないが、少なくとも逃げないでいてくれた。(私そうとう面倒くさい人間なのに。。)

少し安堵し、決めた。
自分で産み育てることを。
言いたいことの1/100もまとまっていないし、かなり読みづらいnoteだけれども、これは、これからこの世界へ私の子供として産まれる人に対する、一応の決意表明として。

だらだらと纏りのない駄文をここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

妊娠初期から、後期までのことも今書けそうなら、自分の感情備忘録として書いておこうと思います。

さて、今回このnoteを書くのに1ヶ月弱かかってしまった。
妊娠8ヶ月から書き始めて、すでに9ヶ月に突入している。
なかなか自分の感情を客観的に書くのは難しいね。

それでは、また。

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