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売込みが苦手・・・。いつか、いい思い出になるとよいのですが

こんにちは。とくほ社会保険労務士事務所の徳保美和です。

今回はあまり仕事と関係のない、個人的な話です。
自分で見つけやすいように、仕事関係の記事とはヘッダーの色で分けることにしました。
いつかいい思い出になるように、今の気持ちを記録しておきます。

・・・

今、開業社労士として2年目です。
区役所の相談業務に行ったり、企業からの手続業務など受託していますが、もう少しお客さんが増えるといいなと感じています。

人に会う営業が苦手なことは承知していたので、紹介業者に登録したり、ホームページを作ったり、色々と発信したりしていますが、なかなか成果に結びつきません。

そこで営業の講座に通いはじめました。私にしては大きな投資でした。
「意識高い系の人ばかりだったらどうしよう…」と思っていたんですが、そうでもなさそうで安心しましたし、課題なども真面目にこなしました。
講師の先生も一緒に教わっている人も優しくていい人ばかりで、なんとかなりそうな気がしました。

けれど、やっぱり人に会う営業のフェーズに入ると怖くて頭と体が動かなくなってしまいました。

顧客獲得のためには超えなくてはいけない壁なのだと思ってアポを取ろうとしたのですが、意味のあるやり取りができないのに相手の時間をとるのが申し訳なくて取りやめてしまいました。

前提として、私はいわゆる「コミュ力のない人」ではありません。
人見知りではありますが、初対面の人とも、社会人として恥ずかしくない程度には話せます。
知らない人ばかりのランニングサークルや、吹奏楽団に入って何年も活動できて、ともだちも作れています。

なのに、初対面で、特にほしくないと思っている人、私のことをそんなに知らないし信用もしていない人に、自分のサービスを紹介するのはどうしてもできませんでした。
(そこはセールストークで行けるものなんでしょうかね?)

「他の受講生は忙しく働いていて、なお課題もこなしているのに、どうして私には営業ができないんだろう?」
「気合が足りないのでは?」

そんなことをぐるぐると考えていたら、自己啓発的なTwitterの言葉とか目に入るわけです。
(どなたのどの発言とかではなく、ざっくりとこんな感じのやつです)
「"できない"と言い訳するものは成長しない」「"頑張らなくていい、そのままのあなたででいい"では成長しない」
はーあ。そうですよね…。シューン…。

気分転換に楽器を吹いたり、テレビでボーッと相撲を見たりしていて紛らわせても、ふと家事の合間などに考えてしまいます。
「なんでこんなに頑張れないんだろう」
「個人事業主向いてないんじゃないのかな」

情緒不安定になって、家族に心配されてしまいました。

・・・

今は2日ほど経って少し浮上して、
「初対面の人と趣味や世間話をするのは平気なのに、自分や自分のサービスを売り込むのが苦痛なのはなんでだ?」(まだ答えは出ない)
「苦手なら苦手なりに、戦う方法はないか?」
「結局収入が少ないことが自己評価の低さにつながっているのだから、スポットの仕事を取りに行く方法を考えようかな」

と、頭が働くようになりました。

なんていうか、自分で言うのもなんですが真面目な方なので、教わったとおりに自分だけできないことに戸惑ってしまったのかなと思います。
期待に応えられていないような気もしました(誰の?)

でも個人事業主なのだから、心も体も自分でコントロールするしかなく、どうしても心に負担がかかるなら自分で別の手を考えて切り開くしかないんですよね。
それが傍から見たらどんなにおかしな方法なのだとしても。
実際、「人に合わない営業」を実践している先生方もたくさんいます。

教わったことは教わったことで「なるほどそんなやり方もあるのね」とありがたく受け取って、自分のできる方法を考えようと思います。

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