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牡牛座の私は、失うことが何よりも怖い。

まず最初に。
ここ最近、私のnoteをフォローして下さる方が続いていて、驚きと喜び。
アクセス状況もなんか急に2~3倍近く増えていて、驚きと喜び。
今やもうレスポンスを求めてない独り言のような、書き方と意識であるのに。
本当にありがとうございます。
私はこれからも、私が満足する書き方しかできないと思うけれど、読んで下さると、とても嬉しいです。



ずっと頭の片隅にあった、
目の前の現実から、私は私の何を理解する必要があるのか。
という疑問のような自分への問いかけ。

起こる現実に付きまとっているのは【恐怖】である。
それは分かっているけれど、何が【恐怖】なのか。
何に対してなのか。
何に関してなのか。

ずっと分からなかった。
注目するのは「出来事」ではなく『感情』だから、【恐怖】の出所を探っていた。

そして、繋がった。
私は牡牛座。
牡牛座は《I Have》がテーマである。

持つ/所有することが、牡牛座の安心や心地よさ。
だから、間反対の【失う】ことが何よりも怖い。

恐怖を感じる対象や条件なんて関係無い。

私はモノでも人でも経験でも何でも、とにかく【失うこと】が怖い。

その【失う恐怖】を持っていることに気付くために、現実的に様々なことを失ってきたようだ。だから、その時々で現実の内容は随分と違った。

持つ/所有するということは、その反対の性質である、手放す/失うというようなことを受け容れる必要がある。
この世界は両極によって成り立っているから。
二極によって成り立っているから。

これまでの私は、『持つ/所有する』という片側しか認めない!という意識だった。反対の側面を認めてこそ、受け容れてこそ、真の意味で『持つ/所有する』ということになるんだ、と気付いた。理解した。

プラスもマイナスもあることを理解して受け容れてこそ、ゼロポイントに立てるわけで、好きな方を選べる立場になる。

プラスしか認めない!という立場でいると、1mmでも立ち位置がずれたら恐怖や不安でいっぱいになってしまう。



失うことは怖い。
そして、寂しい、悲しい。

壊れる、動かなくなる、減っていく、離れていく。
消え去る、無くなる、遠くなる・・・。

私にとって、これらはとても辛い経験。
仕方のないことだと頭で理解していても、心はすぐに順応できない。

心の整理が付けばスパッと手放せるけど、そうなるまでが長かったりする。

そんな自分が情けなかったり、未熟だと感じたり、嫌だったりした。
だけど・・・そういう性質なのだ。
【失うことが怖い】と感じる性質なのだ。

そして、
この性質を《どうにかしよう》など思う必要もないのだ。

これが私だから。


何かを失いたくなくて必死になったり、ガッツリ執着したり、頭をひねり続けて足掻いたりするのが、私なのだ。

それでも、どうにもならなくて悔しくなったり、恨んだり、起こったり、泣いたりするのが私なのだ。


しばらくの間、失うことが怖すぎて「何かを欲する」ということをしなくなった。「何かを欲すること」をブロックした。

そうして起きたことは【失うという現実が加速する】というもの。
これを書きながら気付いたことだけど、本当にそう。

【失う】を見ないぞ!と決め込んだもんだから、現実が本気出して、躍起になって【失う】という側面を認めさせようとしてきたのだろうね。

現実は過去の私の意識だから・・・
過去の私は【失う】をどこかで認めたがっていたのかもしれない。
認めたくないけど、認めた方が楽かもしれない・・・と。



失うことが怖い。

ただ、そういう意識が強くあることを知っただけで、何とも言えない安心感のような、ホッとしたような感覚が湧いてきた。

これを知りたかったんだ。
これを見つけたかったんだ。
これを認めたかったんだ。
これをちゃんと掬い上げたかったんだ。

無いものにしたくなかったんだ。
蓋を取ってあげたかったんだ。


私は怖がりだ。
小さい頃から、怖がりで、不安がり。
いつの間にか、平気な振りをしていた。
怖くない振りをしていた。


どうしてだろう。
強くあらねば、と思ったのだろう。
例えば「お姉ちゃんだから」とか、「私がしっかりしなきゃ」とか、「私が守らなきゃ」とか、「私が助けなきゃ」とか。


失うことが怖くて、頑張ってきたんだ。
きっと、多分ね。


私は失うことが何よりも怖い。
みんな、全部、無くならないで欲しい。
ずっと同じように在ってほしい。

変化するなら、良い方向がいい。
寂しいのは嫌だ。
悲しいのは嫌だ。
辛いのは嫌だ。

だけどもう。
【失う】という側面を受け容れてみようかな。
失ったら終わりって、全てがそうじゃないものね。

復活。
再スタート。
形が変わったり、改めてみたり。

失う=終わり
じゃないこともあるものね。

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