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1/6 ライカとライカで撮る

Leicaで撮る…が話題ですね。
その構文を使う気にはなりませんが、あの事象は少々残念な人が多く感じますね…まあその辺で。

僕は現在Leicaで撮るLeicaができる環境。
普通にAPS-Cとフルと言うところで、非常にコンパクトに広角と中望遠が両立できるセットというところで、正直Tのことはかなり気に入っております。

ただ稼働率が低い(fpとM10と被るし中途半端)ので、後輩に売りつける計画が進んでおります。そうして沼に引き込むのだ。悪い奴であります。

というわけでTをポケットに、M10を肩から下げて家を出ます。
やはり初期値20万超え、こだわり詰まったアルミインゴットからの削り出しが現在安価に手に入るというところで、Tは特異な存在な気がします。
まあ話を出しすぎたせいかすっかり国内の中古在庫は消え失せてしまいました…

M10には最近手に入れた超軽量レンズ、カラスコ28mmを。

スナップ式のキャップがイマイチすぎるので、フードをつけて、金属製のかぶせ式キャップを使うことに。

Tには45mmを。小さく心地よく、いいセット。しかもAF。

ブラックミストもついてます。

アルミ×アルミでエエ感じです。カラスコつけてもGR IIIx的使えそうで良い。

T / 45mm


Tはまぁ、古いですし、非純正レンズというのも相まって、AFは遅いです。暗けりゃてんでダメ。高感度耐性もまぁ10年前基準てところでございます。

しかしそれ全部許せる見た目と質感、みたいな。昼間使う分には関係ないですね。内臓ストロボもあるよ。

ブラックミストも相まって45mmの柔らかさが際立ちますかね。知らんけど。

こういった街撮りには全く問題ナシ。動く人影は運次第。
まあ外しても許しましょう。雰囲気。
逃げない鳩。
盆踊りの石像
M10のブラックは、レンズ周りとか脱着ボタンがシルバーなんで、
意外と(?)シルバーレンズも悪くない。


M10-P / Color-skopar 28mm f2.8 VM


さてM10。
重い。

レンズは106gと超軽量級。助かります。
小型ながら驚くほど写る。
中身は最新鋭って奴ですね。

贅沢もののGR。GR Lensは古いんで当たり外れあるでしょうし。

コシナはヘリコイドが軽すぎる、重すぎる、みたいな不具合の心配をあんまりしなくていいのがいいですね。やったぜ現代。


まあ軽いんでちょっとしたものもよく撮ってます。
28mmも改めて使うとおもろいというか、これまであんまり触れていなかったんで楽しい。

GRと違うところは若干マインドセットが変わるというか、腕伸ばして撮るカメラではないんで、多分撮る写真は変わってる気がしますねぇ。

まあMFなんで外すこともありけり。
目潰しされているようにしか見えぬ。


んな感じでした。
28mm、仲良くなりたい。

Tはなかなか活躍してくれました。
Curbonの記事に登場できたり。

完全に被災地となってしまいましたが奥能登国際芸術祭も一緒に行きました。

今後は後輩のところでいい写真を撮ってくれることを祈ります。
残り数日いっぱい使おうかな。

それではまた。

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