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LUMIX S5で草の会 #1

珍しく、本当に珍しく登場、うちのS5です。

草の会、開催

僕の所属するFUPCという団体になんとS5ユーザーがいまして、そしてその方が偶然にも京都に来るタイミングがあったということで、しかもですよ。
彼、植物の写真をメインで撮るというではありませんか。

僕も時々清滝に一人で突入したり、人を沈めたりしているくらいには草、自然、緑、大好きです。

というわけでzoomをしていたらノリで開催が決まりました草の会。
草の会というネーミングは勝手に僕がつけましたが結構気に入ってます。
なんかLUMIX友の会あるじゃないですか、あれのパクリです(正直!)

まぁLUMIXの絵づくり志向は「生命美」ということで草とってナンボと思いましょう。(?)

最近S5のビジュも悪くないんじゃないかと思いつつあったところで、いや~私用にももっと使ってあげないとなぁ…と思ってもいました。ヨシヨシ。

いつも仕事頑張って働いてくれて感謝しかありません。

実はかっこいいS5

普段はSIGMA 28-70mmを使っていますが、思いつきでColor-skopar35mmとか、iシリーズとかつけてみれば、本当に軽快でいい感じ。

コシナレンズは距離指標が基本赤なのでそこら辺も似合う気がする。

このちょいゴツで、クラシカルにも見えなくないデザイン。iシリーズやマニュアルレンズが似合わないわけがありません。
想像以上にコンパクトなデザインですから、iシリーズ小口径ラインもバッチリ似合うのがナイスです。

LUMIX Sシリーズのレンズデザインってのぺっとした雰囲気が強くて、それもあってなんともなぁ…という気持ちで敬遠しがちだったんですが、AFの最適化と考えると純正一択ですよねぇ…まぁよし。

かっこいい、持ち出しには大事な要素です。

今回の記事は大体この
S5
SIGMA 45mm f2.8 DG DN

の組み合わせです。

S5ii

S5iiもそういえば最近供給が安定してきたということらしく、いや~食指が動きまくり。

料理とってて一度しかできない工程の時にワンプッシュAFで先に合わせておこう…!と思ったらオモクソ外され、一生懸命ピントリング回す、とかいうマジで泣いちゃいそうなこと、これまで結構ありました。

動画は基本マニュアルフォーカスといえど、置きピンなら許させるかと思いきやそれも許されなかった。

普段は非常にS5、特に写真だとAF優秀だなと思うんですが、動画で室内で光あんまり当たってない、みたいな状況だと途端に苦手な感じですね。
それこそ暗めで雰囲気出そうとしてるレストランとか多分苦手分野なんではないでしょうか。

まぁAFレンズじゃなくマニュアルレンズを最初から使えば操作感は良くなったりしそうです。

AFに限らずS5ii、細かな使用感の改善みたいなところ、まさにピンポイントで僕が気になってたストラップ吊り環、押しにくいAF-ONボタン、もうちょい深いと嬉しいグリップ、EVF解像度がよくなっててびっくり。やはりみんな気になっていたのでしょうか。

とりあえず来週から一ヶ月ほどS5iiを使い捲れる機会があるので楽しみです。へへへ。役得すぎる。

今回の編集

いつも通りLightroomです。
普段はシャドウにブルーかグリーンかを脳死で入れがちだったんですが、今回はどこかで見た記事の影響を受けまして、シャドウにアンバー系、ハイライトはブルーグリーンで。という感じに。

トーンカーブはフィルム再現したいぜ!的なよく見るやつで、結構下は持ち上げてます。意外とシャドウに色多めに乗せても大丈夫そうだったのが面白かったです。

実際問題フィルムっぽいか、と言われると全然全くそんな感じは個人的にしていなくて、言うなれば暖色のフェードを乗せた発色渋めの何か、みたいな感じですよね。

まぁ期限切れで変色してるやつとかこんな感じにならなくもないような気はするので、(もっとシャドウ荒れると思うけど)まぁよしとしましょう。

まぁこの草の会、自然に溺れるようにして思い思いな感じ丸出しに撮っていました。

45mmは見ての通り、想像以上に寄れちゃいます。そして緩い。このゆるさが何ともいい感じ。困るほどのものじゃないくらいなのがまた絶妙です。
そして小さい軽い、安い…!

何と言ってもAFって便利。マジで便利。
好感の持てる素敵な写りでAF。ありがとう。
最初にも言いましたがS5と45mmの組み合わせもとってもいいことに気がつきました。

そもそものAFのスピード感的にもS5でストレスになることは皆無で、なんならfpよりもキビキビした動きがしている気がします。

ビジュアル的にもマッチングいいし。素敵だし。

最近50mm f2も出ましたね。これまたいいサイズ感。よく似合いそうです。

24-105

さてレンズを交換。45mmと24-105mmをチェンジです。

24-105は、まぁフルサイズ使うなら超定番でしょ!な感じの万能ズーム。
LUMIXの万能さ加減はさらに強烈で、全域でマクロ撮影ができたり、ボディとの組み合わせでトップクラスの手ぶれ補正を発揮してくれたり、とにかく優秀です。デカくて重いことを除けば。

料理の撮影とかもよくあることと、やっぱりAFのよさ的な面で純正、24-105はずっと気になる存在でした。というわけで一時といえど貸してもらえてhappy。

とにかくモニターやファインダーを覗いた瞬間からわかる、45と比べるとめっちゃシャープ!そしてAFのレスポンスがすごい。

そして24mmはめっちゃ広いし、105mmまでいける、というのもすごくすごい。

やっぱズームレンズって便利なんだ…!ということがすごくすごくわかりました。

いやーほんとにズームって便利。

↑これが
↓こう

ができる便利さ。まぁこんなに幅広いとどれで撮ろうとか、色々迷っちゃうのではという懸念も出てくるほどには便利です。

シャープな絵故か、広角側の写真が気持ちのいい感じです。

という感じで交換会終了。

45mmもキリキリした感じは離れるとありました。
でもそれだけじゃなくて近くはポワポワしちゃうのが楽しいよね。

S5でパシャパシャ撮るスナップ写真?になるのかはわかりませんが、とにかく快適。fpとは比べ物にならないスピード感と、慣れ親しんだ操作性で、すごく自然に撮っていけます。

あとはやっぱり感覚ではありますが、fpよりもニュートラルな感じでより色々しやすい感じがあります。とは言っても僕がいつもカラーモードのプロファイルに頼っているせいかもしれませんが。

だってパウダーブルーとシネマが好きすぎるんだもん…


LUMIXも結構プロファイルは凝っている印象で、特にモノクロは種類も盛り沢山、その効果も盛りだくさんという感じです。

ハマった時のLモノクロームはかなり雰囲気がいい感じ。
モノクロフィルムで草撮りたい。

さらにですよ。実は粒状感とか、コントラストとか、ハイライトシャドーがJPGの撮影設定でできちゃいます。プロファイルもかなり多いので、うまく使えば結構楽しそうですよね。

発色が独特なんですがLクラシックネオとかは公式がPortra意識してるみたいな記事もあって、うまく使いたい気持ちです。

花粉……

というわけでチェックポイントまで来ましたので、今回はこの辺りで。

帰り道はCONTAX Gの90mmで撮りました。また気が向いたら書こうと思います。
それではまた。

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