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母の命日に思うこと

今日は母の命日です。

母はわたしが中学2年生になりたての4月に
亡くなりました。

とても愛情深く、
一生懸命わたしたち兄弟3人を育ててくれました。

下の子はまだ小学生になったかならないかの頃で、
母はとても心配で心残りだっただろうと思います。

そんな母の命日に思うことは、

生まれて大人になるまで
特に幼少期と呼ばれる頃の影響は絶大

だということ。

犯罪などを起こしてしまう人は、
よく小さい頃の境遇がわるかったという話を聞きます。
たとえ犯罪を犯すほどではなくとも、
だれでも幼いころの体験から、何かしらの影響を
受けていると思います。

わたしの場合は、
奇跡的に(母のおかげもしくはわたしが鈍かった)、
こころが傷ついた体験もなく、
勉強しなさいと言われた記憶もなく
怒られた記憶もなく、
思い出すのは愛してくれているという安心感と
楽しかった思い出のみでした。

そんなわたしでも、母を失ったことで受けた影響は
計り知れませんでした。
その受け入れがたい事実にふたをして、
勉強にうちこみ、その喪失感やかなしみを
自分の奥にとじこめて生きてきました。

そしてそのことに気がつかないまま、
人生のさまざまな場面で、
その影響をうけていました。

たとえば、ほんの一例ですが、

何かの場面で、助けてあげた方がいいかな?
と思っても、無意識にわたしがやってもむだだ
という思いがわいてきて行動できない、とか
(これは母の闘病生活をみているだけで何も
してあげれなかったという体験からだと気づく)

高校生活でクラスメイトがしょうもないことで
盛り上がったり、騒いだりしていても、
冷めた目で見ることしかできない、とか
(これは常に自分の心の中にかなしみが
あったからだと気づく)

そういったことに気づけたのは、
ヨグマタジ※に出会い、
めいそうをはじめたからでした。

さまざまなワークをうけながら、
少しずつそのふたを開けることができ、
いやしていくことができました。
これはキセキです。

今では、こうした方がいいと思ったら、
速攻で行動することが多いし、
となりでだれかがバカ騒ぎをしていても、
たのしそうだなくらいで流せるようになりました。

その体験から思うに、

小さい頃の体験はほんとうに、
今の自分に影響を与えている

ということ。

自分の運命、人生を変えたいなら、

まずそのことに気づき、
いやしていくことが
大切

だということ。

それを助けてくれたのが、
わたしの場合、ヨグマタジ※でした。

ほんとうに楽になりました。

最後に、
なんの不自由もなく愛して育ててくれた母と、
それに気づかせていただいたヨグマタジ※に
感謝いたします。


※ヒマラヤの大聖者さん
 詳しくは「ヨグマタ相川圭子公式サイト」
 をご覧ください。

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