幕末異人伝
「幕末異人伝」はアーネスト・サトウを主役にした紙芝居をビデオ撮影した作品です。薩英戦争直後から下関戦争までを描いたもので制作したのは山口県の小学生です。伊藤博文との交友に始まりクライマックスは下関戦争での高杉晋作との交渉となります。多分山口県西部の小学校の制作したものだと思いますが、サトウが交渉時に高杉晋作に惚れ込み肩入れする描写はフィクションだと思います。高杉を「魔王」と評するのがこの作品のラスト。この1989年に入手したビデオには他にも幕末の長州志士の紙芝居が複数収録されていましたから、山口県ではそういった授業を定期的にやっているのでしょうか?興味あるところです。
まあ山口県は以下のような幕末維新教育を今もやっている県だから。