竹田先生（仮名）

「美味しいものは今日喰え。言いたいことは明日言え」と生徒に教え続けた中学教師の竹田先生（仮名。元映画は実名）を讃える内容の15分の映画。定年退職に合せて教え子が同窓会で上映した。構成は本人インタビューと修学旅行や学園祭、体育祭、剣道の大会等の映像からなるビデオ作品。既に本人は故人だが昭和の時代に公立校にはこういった教師が多数いたイメージ。とにかく画面上子供の多さに圧倒される。1学年12クラスで1クラス40名とか何人いるんだろう？木造校舎が壊され鉄筋三階建て校舎が出来てくるのも時代を感じる。1975～1985年に竹田先生の受け持ったクラスの生徒たちの作った作品。ホームビデオレベルなのをNHKスペシャルみたいに仕上げた映像会社北○映電に就職した教え子の腕は確かなようだ。希望すれば父親の伝手で東映にも就職できたろうに残念（彼の父親が旧制広島一中で東映の岡田茂や今田智憲と同窓だった）。

本当の竹田先生（仮名）はもっと藤山寛美似のアホボン面