結婚10年目にしての大きな喧嘩から思うこと
こんにちは。
8歳・5歳・1歳の男の子3人を育てているsatomiです。
10日前に夫と大きな喧嘩をしてしまいました。
きっかけはささいないこと。
仕事で疲れていた夫がイライラしていました。
冷蔵庫から何かがひっかかり、思うように物を取り出せない場面で、「なんなんだよ!」とイラついた声。
そういう態度に私は、その日ワンオペで疲れていたことも重なり、私だって疲れてるんだよという思いから、夫の精神状態を受け入れることもできず、
「疲れているのなら寝たらいいよ。」とトゲトゲしい言葉を放ちました。
「そういう言い方本当に嫌だ」
「こっちだって嫌だ」
そこから険悪モードに。
お互い目も合わさず。
こうやって、文字に起こしてみると大したことの無いように思いますが、ここに感情が入り、するどい目つきがあり、ドロドロした気持ちが入り組み…
随分ひどい状況だったと思います。
夫はAB型で確かに二面性を持ってはいますが、基本的に穏やかで、それまでも私のどんな理不尽な態度も受け入れてくれていました。
今回も、言い合いになったものの、最終的には折れてくれるだろうと、心の中では思い込んでいました。
しかし、次の日も、ろくに挨拶もできないほどの関係でした。
お互い怒りの矛先をどこに向けていいのか分からず、ただただ関わりを避けるしかないという状況。
その次の日も状況は変わらず。
今まで些細な口喧嘩があった際にも、次の日にはケロっとしていたことも多かったため、どこに落としどころを見つけていいか分からなくなってきました。
夫のあの態度はひどい…私は悪くない…
そう思う反面、いつも受け入れてくれていた夫が今回はあんなに怒りを引きずっているのであれば、私が悪いのかもしれないな…弱気にもなり悲しくなる自分もいました。
何が一番悲しかったかというと、「受け入れてもらない自分」に直面することでした。
結局は、期待があり、それ通りに動いてくれなかった夫に対し、怒りや悲しみといったネガティブな感情を抱いた自分に気づきました。
随分前に読んだアメリカの精神科医であるグラッサ―博士の書籍をもう一度出し、読んでみると下記のような記載がありました。
結婚10年が過ぎ、感情的になると不用意な言葉をぶつけ、夫の気持ちも気にせず傷つけている私がいました。
そんなことばかり繰り返していると、いつかグラッサ―博士の書籍のように遠く離れていかれてしまうかもしれない。
3人の子どもの子育て、フルタイム勤務、目が回りそうなほど忙しい毎日ですが、だからこそ、今こそ夫婦で協力しなければいけない時期でもあります。
イラっとした時に、少しでも立ち止まって、自分の言動をメタ認知できるようになれば、きっとまた違う景色が広がるかもしれない。
感情コントロールのトレーニングの時期かなぁと思います。
子どもに対してもそうですが、周りをコントロールしようと思うこと自体が間違っているのですよね。
結局は、精神的にも夫を随分頼りにしていて、いなくなってしまっては、困り果ててしまうのに。
夫との喧嘩は結局、それから数日が経ち、どちらか謝ることもありませんでしたが、また元の関係戻り今は日常を取り戻しました。
ただ思うのはいくら近い関係であっても、この関係を守るためにはある程度の配慮も努力も必要だということ。
頭で分かっていてることもすぐに行動に起こせるかは、分かりません。
自信もありません。
ですが、夫婦生活もう10年、されど10年。
一緒に荒波を乗り越えていくため、努力はしていこうと思います。
自分への決意表明のためにも、ここに書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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