初入御山内
和歌山県の山中へ行きました。
僕が行った所は、
熊野古道にある、滝尻王子( たきじりおうじ )という場所で、
平安時代の公卿・藤原 宗忠が、中右記という書物でこの地のことを「 初入御山内 」と記しており、ここから先は、いよいよ熊野の霊域とされてきた場所です。
ここには2つの川が合流していて、
1月下旬なのに、モコモコと茂る森の前に、
滝尻王子がありました。
王子とは、熊野への巡礼道の中にあって祈りを捧げる要となる場所で、
往時、王子は約90ほどあったと云われています。
中でも、特に大切な5カ所の王子は五体王子と呼ばれ、この滝尻王子は五体王子の1つ、そして熊野の霊域の入口にあたる場所として、厚い信仰を受け続けてきました。
滝尻王子の神殿でお参りをしてから、この先の熊野古道を歩き始めました。
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キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、
森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。
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