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【必読】人の視線がもつ不思議なチカラ/なぜ行動したくなるのか?

おつかれさまです!
習慣化に挑戦する人を応援するnoteを書いています。

書き手の shogo といいます。

今回のテーマは 【必読】人の視線がもつ不思議なチカラ/なぜ行動したくなるのか? について一緒に考えたいと思います。



視線を感じると人は行動したくなるのか?

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「あなたは人の視線って、気になりますか?」

気にならない人もいれば、気になってしょうがないという人もいるでしょう。

前者は”気にならない”のなかに、「気にしても一緒だ」というニュアンスが混ざっていると思います。

どちらにしても「人の視線」は、不思議なチカラを持っています。

たとえば、さまざまな例があります。

・子供が親の前で宿題をしたら、最後まで取り組む
・人通りの少ない家より、人通りの多い家が犯罪率が低い
・在宅ワーカーより出社した人のほうが、仕事をさぼりにくい


…などなど、人の視線を感じると人の行動に変化が起こります。

ひとりでいる空間であれば、自由度の高さから意識のなかの悪魔が主導権を握りやすくなります。

悪魔は「誰も見ていないから、やっちゃいなよ!」と、自分のやりたいことを優先させようとささやいてきます。

あなたは「誰も見ていないなら証拠も残らないし…いいか!」といって、悪魔の言うとおりに行動を起こしてしまいます。

もし、周囲に視線を感じることができれば、悪魔のささやきがあったとしても、あなたは「でも、誰かが見ているから、それはムリだよ」と反発できます。

悪魔のささやきを「人の視線」で、食い止めることができます。

つまりは、人間の持つ衝動的な悪い行動(暴飲暴食・堕落した生活・自己中心的な考え…)を抑えるために「人の視線」は、大きく活用できるのです。


または、良い習慣を増やすために「行動を起こさなきゃ」と思っていても、ついついサボりがちな人にも効果的です。

行動に移せないのは、けして自分の意思の弱さではありません。

周囲の視線を感じなければ、普段はサボりたくなるものが人間。

行動そのものをシンプルに起こさせるために、視線を感じて動ける仕組み作りが大切になります。

悪い習慣を減らして、良い習慣を増やすために”人の視線のもつ効果”を上手に使えば、少なくとも失敗する確率はグッと減ります。



どうすれば「人の視線を感じられる」ように工夫できるのか?

勉強する人

疑似的に「人の視線」を感じれるように、工夫するための方法をお伝えします。

それは「観察と記録」です。

「観察と記録」をすることで”人の視線を感じ取れる効果”を実感できるようになります。

人の視線を感じる仕組みには、他人も効果的ですが、自分自身も効果の対象になります。

「観察と記録」は、この自分自身の視線を利用して、習慣化をマネージメントする方法です。



より具体的な「観察と記録」の効果とは?

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「観察と記録」によって変化する行動には、3つの利点があります。

① 行動そのものを観察するので、その行動を正しい方向へ修正できる
何となく行動するより、行動を観察すれば自分に合っているか気が付ける。

② 観察は、行動することによって変わる影響を見つけて、自分をより効果的に管理できる
①と同様に、行動の変化に即座に対応できるので、間違った方向で失敗する確率が格段に減る。

③ 観察の結果によって、対処法を見つけられるので意欲を維持できる
結果は成果となり、自分の行動の変化を楽しめるので、つぎへの行動の実行力アップにつながる。




~だから、あなたには「観察と記録」を勧めたい~

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良い習慣を続けるために、「観察と記録」は必要不可欠です。

どうしても習慣化を目指すなかで、つまづいてしまうポイントは個人差があります。

さまざまな対処法が情報として流れていますが、それが必ずしも自分にピッタリと当てはまるとは限りません。

取り組んでみて初めて分かる部分が見えてきます。

それが、漠然と何となく取り組むよりは「観察と記録」をつうじて、行動を把握することで、すぐにイレギュラーな部分も見つけられ軌道修正できます。

習慣化をするうえで つまづく人の多くは、計画性もなく「ただ取り組んでいただけ」という暗闇を進んでいる状態の人です。

それは”時間のムダ”だということに気づいてください。


「観察と記録」は進むべき道を照らしてくれます。

自分のもつクセや傾向も「観察と記録」によって、明確になってきます。

「こういった方法は、自分に合ってないんだな」
「このほうが自分から意欲的に取り組めているな」
「成果が見られないから別の方法を試してみよう」

そういったフィードバックを得られる利点も「観察と記録」には兼ね備えています。

ぜひ、良い習慣化を目指すならば「観察と記録」を取り入れて、行動することをおススメします。

区切りがいいので、次回に「観察と記録」の具体的な方法についてお話しします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、失礼します。
良い習慣ライフを。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!