あいさつにスランプなしのはなし
タイトルはタレントの松村邦洋さんの言葉です。
昔から松村さんの座右の銘みたいになっている言葉のようです。
私は最近X経由で知って感動しました。
色々な方が取り上げたりしているので、目新しい視点はないのですが、
私なりの思いをつらつらと・・・。
松村さんの本来の意味としては、
という意味合いだそうです。
「あいさつはするもんだよ」という軽いメッセージだけではなかったのです。
「おはようとこんにちはなら九官鳥でも言える。」
そもそも、九官鳥でも言えることがしっかりできている人が何人いるのでしょう。
私は社会に出て色々な人と出会ってきましたけど、結構割合が低いのかなって思ってます。
自分もあいさつを毎回合格点が出るような声と態度でやっていたのかなと自問してみると決して褒められたものではないです。
私もこの言葉を知ってから、強めに心がけてあいさつをするようにしています
そして、その態様がどうだったのかを自省したりしています。
そうするとやっぱり自分の気分が乗ってないとか考えごとしてたりすると、少しよくないあいさつをしたりしています。
そのたびに「失敗したなぁ・・・」って反省です。
小学校でも就職活動でも「元気よくはっきりとあいさつする」って学ぶのになんでできないんでしょうね。
企業でも挨拶を大事にしているところはごまんとあるはずです。
挨拶の唱和をやる、会社の教訓に「元気なあいさつ」なんて掲げていても実際はどうでしょうか?
上席者も末端の従業員も等しく良いあいさつができているでしょうか?
お客様には一生懸命あいさつしても社員同士ではどうでしょうか?
私はあいさつは「相手と話すためのとっかかり」だと思っています。
よってあいさつをしない相手と次の会話は存在しないです。
といっても、聞こえねえようなあいさつしかできない人とも穏便に話はしますけど・・・。
でも、なんとなく挨拶があやふやな人とのコミュニケーションは手こずる事が多いような気がします。
特になんらかの上下関係で挨拶の程度を変えるような方に多いような気がします。
立場や場面を超えて丁寧で気持ちの良いあいさつをすること、これでやっと松村さんの「あいさつにスランプなし」の門を開けた事になるのでしょう。
松村さんの言葉のほんとうの意味はもっと先に存在しているはずです。
ほんとうの意味に達することができるよう今日も元気にあいさつをしていこうと思います。
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