劇団四季「ライオンキング」を鑑賞した感想と3つの見どころ
有明四季劇場にて12月30日(土)までロングラン上演中、劇団四季の「ライオンキング」を鑑賞しました。
笑いあり、涙あり、舞台装置や衣装に創意工夫が施された最高のショーでした。
見てきた感想をまとめていこうと思います。
◆作品情報◆
1.あらすじ
2.キャスト(2023/06/13 更新)
◆感想◆
1.創意工夫が凝らされた衣装
序盤からとにかく、キャストの衣装がすごいです。
客席通路から様々な動物が登場し、人間3人がかりで動く象が現れたり。
原作の世界観を舞台で表現するために、創意工夫し作られたであろう衣装の数々が注目ポイントです。
2.個性豊かなキャラクター
主人公のシンバに集う、様々なキャラクターが個性豊かです。
その中でも特に、鳥のザズー、ミーアキャットのティモンと、イノシシのプンバァがいい味を出しています。
劇団四季のメンバーの中でも、ベテラン勢が演じているため、芝居の中に遊びがあって面白い。
もう一度見るなら、彼らがスポットライトを浴びていないときの小芝居に注目してみたいと思います。
3.シンバの成長物語
創意工夫のある衣装、個性豊かなキャラクターがいて、楽しめるポイントが多数ある中で、一番の見どころはやはり主人公シンバの成長です。
子役のヤングシンバを演じた山田瑛太郎くんが、自由奔放に踊り遊ぶ姿も素敵でした。
ヤングシンバを演じられるのは9歳から12歳のオーディションに受かった少年のみ。半年間学校以外の時間の全てを稽古に費やすようで、ものすごい努力ですよね。
幼いころから主役という経験ができるのは、貴重だと思います。
そんなヤングシンバが物語の途中で成長し、大人のシンバに入れ替わるシーンは、感動的です。
大人シンバを演じられたのは、吉田功太郎さん。
子役の幼いシンバも可愛くて魅力的でしたが、大人シンバはたくましくカッコいい。
シンバの成長物語としても見応えある作品でした。
◆まとめ◆
大人から子供まで楽しめる要素が詰まった、劇団四季の人気作品。
ぜひ、一度劇場で観てみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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