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美術の先生の一言をきっかけに初めて自分に自信を持てるようになった中学生の時の話。

小学校でも、中学校でも色々ありすぎた幼少期。
僕は自分の人生に迷走していました。

たくさんの映画を見ている中で、初代「スパイダーマン」を観た時に、「もしかしたら僕にも何か力があるかもしれない」と思うようになりました。

僕も知らなかった、僕が持っていた力(才能)を、初めて人に認められた時の話をしようと思います。

美術の授業

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僕は美術の時間が好きでした。
綺麗な絵を描くことが楽しいと感じていました。

全科目の中で、体育と美術の成績のみ優秀でした。

夏休みの宿題でも、水彩画が好きでした。

母親の実家がある田舎に帰り、玄関から見える空と田んぼと山に囲まれた風景を描く時間が好きでした。

朝から夜まで、何時間でも描いていられました。

ポスター入賞

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中学2年生の時に、夏休みの宿題で描いた「電波防止対策」のポスターを描きました。

普通に家でテレビを観ていると、地方テレビ局のニュースで「電波防止対策」のコンクールの受賞者一覧の中に、僕のポスターと僕の名前が出てきました。

えっっっ!!うそっ!!

何か夢を見た気分でした。

嘘のようで、夢のようで、でもそれは現実でした。

学校で正式に入賞を祝われ、賞状を頂きました。
コンクールの景品として、ポータブルCDプレイヤーが送られてきました。

マジか!

CDサイズのプレイヤーだったので、直径20センチくらいの円形のプレイヤーでしたが、僕はそれをポッケに無理やり入れて嬉しそうに音楽を聞いていました。

美術の先生の一言

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中学校3年生の時担任になった先生は、50代くらいの女性でした。
先生は、美術の先生でもありました。

声が小さく頼りないので、みんなからの評価はイマイチでした。

でも僕は、美術の時間に先生から教えてもらうことが学ぶことが多かったので、先生を尊敬していました。

とある時に、先生から突然言われたことがありました。

三浦くんは、この学年において
美術ではトップ3に入るレベルの才能があります。

それは、とても衝撃でした。

自分に才能があると、家族以外の人から褒めらた経験は初めてでした。

何も無かった僕でしたが、美術なら勝負できると、自信がついた瞬間でした。

まとめ

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学生時代にどんな先生の影響を受けて育ってきたかって、すごく大事ですね。

それは学生時代だけでなく、社会人になってからも、どんな人に影響を受けているかって大事だと思います。

少しずつ自分に自信がつき始めてからの話は、また次回しようと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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