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1ヶ月30連勤やってみて気づいた肉体労働の限界。

20代前半の頃、僕はオーディションに合格し、念願の大きな舞台への出演が決まりました。

これまでの舞台出演での教訓を活かし、2ヶ月の舞台稽古に集中する為に、1ヶ月集中してアルバイトをやることにしました。

1.限界へチャレンジ

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今までのようにただただアルバイトをやるのではなく、目的は舞台稽古に集中できる収入を確保する為。

その月は日勤も夜勤も、全部OKでシフトを出したところ、睡眠時間が一日1〜3時間しかない鬼のようなシフトが出来上がりました。

せっかくだから自分の限界までチャレンジし、その結果1ヶ月の収入がどのくらいになるのか知りたいと思いました。

2.怒涛の30連勤

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結果的に、30日連続で働いていました。

どんな1ヶ月だったか、全く覚えていません。

東京へ上京し、俳優を目指す中で溜まった色々を晴らすかのように、無心で働き続けました。

30連勤をやりきったときは、なんとも言えない達成感がありました。

その月は12月だった為、大晦日だけは休みを取って、実家に帰省することにしました。

これは完全に余談ですが、帰省中の夜行バスの中で隣になった人と仲良くなり、その人との交友関係は今でも続いています。

どこでどんな出会いがあるか分からないから、東京は面白いと思いました。

3.結果

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30連勤翌月の月末、念願の給料日がやってきました。

給与明細を見てみると、その月の月収は【20万円】でした。

「えっ、たったこれだけ?」

当時の僕からすると、今までの最高月収でしたが、正直もう少しもらえるんじゃないかと期待していました。

30日も働いてこの給料では、自分一人生きていくためには問題ないかもしれないけど、家族を養うことはできないと、改めて危機感を感じた出来事でした。

まとめ

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これは僕が22歳の頃の話です。

普通に大学に行っていると大学4年生で、これから大学を卒業し社会に出るタイミング。

そのタイミングで僕はすでに色んな社会勉強をしていて、本当に良かったなと思います。

色々と思うことはありましたが、この20万を切り詰めて、約2ヶ月間舞台稽古に集中することにしました。

続きはまた次回お話します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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