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大家さんから学ぶホスピタリティの大切さ

今住んでいる家に引越しをして、約2年が経過。

同じ条件の物件を複数見てきた中で決めた物件でしたが、住んでみてここに決めて正解だと思いました。

その理由は、物件情報では得られなかった「大家さんの人柄の良さ」です。

日々生活をしている中で、ホスピタリティにあふれている出来事がたくさんありました。

なかなか感じることができない体験をさせてもらっているので、その一例をお話します。

1.相手が喜ぶことをする

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家のアパートは3階建てのこじんまりとした物件で、3階に大家さんが住んでいます。

僕が住んでいる2階フロアの廊下には、ごみ捨て場が設置してあり、住み始めた当初は衛生面を心配していました。

そんな心配を忘れて住み始めていると、毎朝同じ音が聞こえることに気づきました。

「ガサ、ゴソ」

何だろうと思いながら気にしていなかったのですが、その音は毎日朝6時ごろに聞こえてきます。

さすがに気になって玄関ドアののぞき穴から見て、分かりました。

それは、大家さんがごみ捨て場を清掃している姿。

そのごみ捨て場は、ごみ回収用に区内で指定された場所ではありません。

大家さんが、アパートの住民が出したごみをまとめて、本来のごみ捨て場に運んでくれていました。

毎朝6時と8時。

8時前に捨てられるゴミの量が増えることを考えて、6時までに捨てられたゴミを一度運び、6時~8時までに捨てられたゴミをもう一度運んでくださっていました。

東京に住んでから、何度か引越しをしていますが、こんなにゴミ捨て場が綺麗なアパートははじめてです。

なんとも言えない感謝の気持ちが溢れてきました。

それから僕も、ペットボトル・缶は洗浄して捨てる。

こまめに分別して捨てるようになり、おかげで常に部屋の中に一切ゴミがない状態になりました。

2.挨拶を大事にする

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初めて引越した時に大家さんに顔合わせした数日後、帰宅時に大家さんと遭遇し、こんな一言をいただきました。

大家さん「おかえりなさい。もう住みなれましたか?」

僕「おかげさまで快適です」

東京に住んでいて、こんなに日常的な会話ってしたことはありませんでした。

地方に住んでいたころは、近所に優しいおばちゃんがいたので、こういった会話は日常茶飯事です。

東京は近所感の関わりがないものと思っていたので、久しぶり過ぎて小恥ずかしさを感じました。

家を出るときにすれ違った時は、「いってらっしゃい」

こないだなんて、小雨が降り始めたときに布団を干していたら、「雨降ってますよー!」と外から声が聞こえてきて、おどろきました。

ちょっとした会話の大切さを体感させてもらって、本当にありがたいです。

3.まとめ

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ホスピタリティとはお互いに満足感があってこそ成立するもので、大家さんはまさに、住んでいる人に少しでも快適に過ごしてほしいからという気持ちを感じました。

住んでいる僕も満足感を与えて頂いていますし、なるべく綺麗に使おうと思います。

日常の中で、ちょっとした幸せを感じることって大事ですね。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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