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登山の歩き方

ウォーキングはエネルギーを使い、体力アップを目的とすることが多いですが、登山ではできる限りエネルギーを使わない省エネ歩行で歩くことが大事です。(※登山とウォーキングの違いは以下のnoteをご覧ください)

では、実際に登山の歩き方はどのような歩き方がいいのでしょうか。今回は「登山の歩き方」をお伝えします。

1. 歩き方の基本

ウォーキングの場合はかかとから着地して、つま先で蹴って歩くことが理想だと言われることがあります。しかし、登山の場合はウォーキングと違い、足の裏全体で着地する、フラットフッティングが原則です。着地面が小さいと不整地で滑ったり、一箇所に力がかかるので怪我の原因になったりします。そして、後ろ足はつま先で蹴るのではなく、腰の周りの筋肉(腸腰筋や大腰筋)を使って、引き上げる意識で歩きましょう。腕は必要以上に大きく振らないようにします。省エネ歩行を心がけましょう。

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