Don't worry, take your time. 焦らなくても大丈夫。
世の中ってこれまでも、いろいろと競争社会だったけど。コロナ禍で、競争が一段と激しくなったような印象を受けてた。学校休校中に自宅でしっかりと勉強している子とそうでない子の学力の差が騒がれたり、オンライン授業に参加できる学生とできない学生との格差が騒がれたり、職場でもコロナの影響を受けて苦しい人たちとそうでもない人の差がどんどん広がっているのをヒシヒシと感じる。コロナ関連の事象に対する情報リテラシーの格差も顕著に表れてる。
そんな中でコロナ後の世界はこれまでとは違った世界になる、といったことをよく見聞きする。その新しい世界に乗り遅れないように・・・というようなメッセージも見聞きする。
乗り遅れるのは嫌。出来れば居心地のよい方に属していたいとなんとなく頑張ってみるけど、正直なにを頑張ればいいのかよく分からない。そもそも「違った世界」がどんなものなのか分かっていないので、よく分からなくて当たり前。だけど、乗り遅れないように!と言われると、なんとなく焦ってしまう。
なんだか漠然と生き急いでいる感じ。
そんなかなり意味不明の焦りを感じていたら、今日とっても素敵な言葉に出会った。
「乗り遅れる人はいないから大丈夫」
その言葉を言った方曰く、「新しい世界は上下に分かれるのではなく、横にならんでいくつもの部屋がある感じ。みんな、それぞれ早いとか遅いとか関係なく、各々が心地よい場所に収まる」って。
結局、新しい世界がどういうものなのかは分からないけど、この捉え方がとっても素敵でジーンときた。実際にそういう世界になったらどんなに素敵なんだろう。
Don't worry, take your time. You will find a way to where you should be.
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