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Gift of words on the Christmas Day.

2021年12月25日。我が家のクリスマスのお祝いは25日。

12月1日にはじまるアドベントカレンダーの最後を24日の朝に開封してクリスマスイブを過ごし、夜はいつも通りに過ごして、お風呂にはいって眠る準備ができたらNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部: North American Aerospace Defense Command)のサンタトラッカーでサンタの位置を確認する。あっという間に配布されたプレゼントの数字が増えるのを見ながらワクワクする子どもの顔を眺める。

11歳になる息子はサンタの魔法が解けてしまったので、5歳の娘のワクワクする顔が親にとっての最大のギフト。(息子は娘の夢を壊すようなことは絶対に言わない)

サンタに牛乳とクッキー、トナカイににんじんを用意して就寝。

子どもたちが眠ったあとに牛乳を飲み干し、クッキーを食べ、にんじんをかじって欠片をバルコニーのあちこちに散らかす。(寒い中夫がバルコニーでにんじんをかじり、散らかし、バルコニー下の道路にもいくつか投げて用意完了)最後に眠る夫がプレゼントをツリーの下にセッティング。

25日の朝、目が覚めたらまずはマミィとダディの寝室に来てね。マミィとダディも一緒に見たいからと約束しているので娘は寝室に来てくれる。一緒に起きて寝ていた息子も起こして4人揃ってリビングへ。娘を先頭に邪魔をしない程度に後ろを歩く息子、そして動画を撮る私。

二人とも欲しいものが届いて大喜び。サンタからのプレゼント開封の儀が終わったら朝食。そしてランチの前に残りのプレゼントをツリーの下にセッティングしてプレゼントの儀第2弾。

クリスマスディナーは日本では丸々のチキンをローストする。(アイルランドだとターキーとハムの2種類。)今年は2kgの恵那鶏にローストベジタブルなど。ディナーを食べながら家族でお互いの良いところを言い合った。

普段は「むかつく〜」「あっちいけ」「うるさい」と喧嘩ばかりの子どもたちがお互いの良いところを考えて伝えあうってとても素敵。

もっとこうしたらいい、こうなってほしい、ということは安易に思いつく。でも今日は言わない。ポジティブなことを伝え合う。

私が伝えた3人(夫と子どもたち)への共通のポジティブは

・他人の喜びを心から喜べるところ

・愛情を言葉にして伝えられるところ

・空や花や雲の形、葉っぱの色、自然の美しさに感動できるところ

他にもいろいろあるし、各々に伝えたこともいっぱいあるけれど、夫が私の良いところで

「マミィはとにかくGive Give Giveの人。いつも家族のためにご飯をつくって、食材の買い出しをし、仕事をして、家事をして、仕事で疲れて帰ってきて一人で君たちの世話をしていろいろするけどその見返りを求めない。自分ばっかり動いてると文句も言わない。お菓子を分けるときだって絶対に最後の残りものでいいと言うし、7個しかない時は自分だけ1個でいいという。いつも家族がハッピーでいられるようにGiveばかりしている」というようなことをもっと長文で詳細に言ってくれて泣いちゃった。

泣いた私をみて娘がもらい泣きしながら、「マミィの素敵なところはハグが世界一のところ〜」と言ってくれた。

あぁ、なんて幸せなんだろう。

家族でクリスマスを過ごせることも子どもたちの喜ぶ姿が見られることも全てが最高に嬉しいけれど、こうして家族から素敵な言葉のシャワーを受けたことが何よりものプレゼント。

Gift of words. A true priceless presents from my loved one.

子どもがおもちゃをもらうことがメインになりがちだけど、本当のクリスマスの良さってこういうところだなと思う。

Merry Christmas! Santa Clause is such a magical person who brings lots of joy and love to us all. Thank you.

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