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3 things to check before you speak. 言葉にする前に確認する3つのこと。

有名な方が亡くなったことで、SNSでのイジメが注目を浴びている。私は彼女のことを知らないし、彼女が出ていた番組の存在も知らなかったし、彼女がどんな被害を受けていたのかも全く知らないけれど、それでも、もし実際に何らかの被害があったのだとしたら、とても陰湿なものだったのでは…と想像できる。普段、SNSをやっていて「それって言葉にする必要があるのかな?」「その言い方、意地悪だな」って思うことが多々ある。

物事や、誰かの意見に対しての反論はあってよしだと思うし、批判や批評が悪だとは思わない。でも、嫌だな、もう読みたくないな、と思ってそのページを閉じるのは、反論でも批判でも批評でもなく、自分と同じ意見を持たない人への攻撃だと感じた時。例えば、Aさんの行動や意見に反論する意図だったはずなのに、Aさんの行動や意見にではなく、Aさんの価値観や信条、酷い時にはAさんの存在そのものを否定する、見下すような意見を見聞きした時。

気に入らない相手だから何を言ってもよい?

そんなわけはない。

相手が目の前にいてもいなくても、直接知っている人でも知らない人でも、相手の存在を否定してよいわけがない。どうもSNSだとこの境界線が緩い・・・いや、境界線の存在しない人が多いように感じる。

現実社会(SNSではないところ)で憤った人が多い、みんなストレスをかかえてる・・・みたいなことを言う人もいるけれど、どんなに現実社会でストレスを抱えていようと、誰かの存在価値を否定していい理由にはならない。

イライラしている。むしゃくしゃしている・・・そんな人は、SNSで他人に当たり散らすのではなく、なぜ自分がイライラしているのかと向き合わないと「怒り」や「ストレス」は減ることもなくなることもない。誰かに八つ当たりをすることで「怒り」や「イライラ」が小さくなることはなくて、すっきりしたと勘違いするだけ。何の解決にもなってない。もし誰かに八つ当たりをすることで自分の怒りやイライラが解決しているのなら、SNSにはもっとハッピーな人が溢れているべきだよね。

昔、どこかで目にしてずっと意識していることがある。

私がSNSで投稿する前に自分に確認する3つのこと。

Is it true? それは事実?

Is it kind? それは優しい?

Is it necessary? それは必要?

一つでもYesと自信を持って言えないときは発言しない。だから、私のSNSは自己満足の他愛のない日常のつぶやきが多い。

世の中のSNSをする人たちみんながこの3つの問いを発言の前に問いかけたら、SNSの世界はもっとポジティブに希望に満ちたものになると思う。

Rest in peace beautiful young soul. 

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