他者の力に支えられて生きている(エッセイ)
自分の責任は自分で取るということが、どれくらいできているだろうと思ったことはありますか?
私は私自身、自分で責任が取れてきたとは思えないし、なんなら人間の大半が全員、自分の責任を取っているとも思えない。
自分一人の力で生きている人はどこにもいない。
この世界に存在する物は他者の技術によって成り立っているものですし、今こうしてスマホやPCなどで読んでいる方々、すべて他者によって支えられてできている。
そう思うと一人の力で生きている人なんか一人もいない。
その前提を理解した上で、私たちは一人じゃない、というふうに思えてくる。
そう思うと不思議と心があたたかく思える。
そんなふうに思ったことはありますか?
この文章がここで読まれることも他者の技術があるからです。
毎日読んでくれる方々、ありがとうございます。
そう思いながら書いて生きたいですね。
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