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機動戦士ガンダム 水星の魔女 第18話「空っぽな私たち」ネタバレ感想

【公式サイトの第18話のあらすじリンク】

【ネタバレ感想】

スレッタは、最後の決闘のあと、元気に学園生活を送っていた。しかし、地球寮のメンバーは、そんなスレッタを不穏に思う。

グエルはジェターク社の社長になったのだが、融資元から援助を受けられなかった。今のジェターク社には実績がないからだ。だが、実績になるものはあった。プロスペラは、それをグエルに指摘するのだが、グエルは表情は不穏である。その理由は……実はヴィム・ジェタークがジェターク社用のガンダムを開発していたからだ。それに驚くミオリネ。プロスペラは、とぼけたような声で新たなガンダム――シュバルゼッテを実績にすればいいと言うのだが、ミオリネは株式会社ガンダムを医療技術の発展のための会社にしたいので、プロスペラの発言に同意しなかった――が、プロスペラは総裁選に勝つためには、やはり実績が必要であることを忠告するのだった。

ミオリネはプロスペラにどこにいるのかを聞くのだが、プロスペラはグラスレー社にいると言い、その発言にミオリネは驚くのだった。

ベルメリアはゴドイにエアリアルのデータストームネットワークを拡張するモビルスーツ型ガンビットであるガンドノードの存在を知らされるのだった。

プロスペラとシャディクはグラスレー社で腹の探り合いをおこなっていた。ミオリネとグエルはシャディクに総裁選に勝つには御三家のうち、2つの会社と戦わなければいけない事実を言うのだった。

スレッタはミオリネの温室の手入れをしている。チュチュは「ミオリネにムカつかねえのかよ」とスレッタに言うが、スレッタは「ミオリネさんは悪くないです。私が悪いんです」と言う。そのときにラウダが温室にやってくる。「空っぽの水星女」とスレッタに言うが、チュチュには「オープンキャンパスでは助けられた」と言う。それに戸惑うチュチュは「今、関係ねえだろうが!」。スレッタはラウダの「空っぽの水星女」という言葉を肯定するのだった。そんなスレッタにチュチュは「ミオリネに会いに行くぞ!」と言うのだった。

マルタン以外の地球寮のメンバーでミオリネのところへ向かう準備をする。チュチュはニカだったら、どうするかを考えて、ニカのように行動できるようにミオリネのところへ行く決意をするのだった。

格付けチェックの部屋っぽい部屋でエラン5号はニカにペイル社の闇を話していく。エラン・ケレス本人はペイル社の独自のAIによる診断によってリーダーに適した存在であること。花嫁争奪戦に勝つためにファラクトのパイロット――強化人士を作っていること。パイロットになるために体が改造されていることを告白するのだった。ノレアに「空っぽだからアーシアンとために、と言いながらガンダムに乗っているんだろ?」と指摘するエラン5号。「素直になろうよ。命の安い者同士さ」。

一方、シャディクはグループの事業譲渡の準備を進めていた。

ミオリネはプロスペラに地球の戦争の映像を見せられ、武装を装備していないエアリアルで命を救う活動をすることを決意するのだった。

ラウダはジェターク寮生のグエルの噂話を聞き、自分は社長の器ではなかったことを自覚するような描写がなされる。

ベルメリアは地球儀会連合に尋問されることに。

マルタンは、とある懺悔室でセセリアにニカがスパイである情報を言ってしまう。「あんた、とんだ裏切り野郎だねえ……!」。

ミオリネはラジャンに地球に行くことを言うが、その護衛にケナンジ・アベリーをつける。プロスペラに絶対、会わせちゃいけない人だ。

地球寮メンバーは、ミオリネに会わせるためにスレッタを見送るのだが、そのときにエアリアルを見つける。

エアリアルのコクピットで心情を吐露するスレッタだが、そこでエアリアル=エリクトとカヴンの子たちに自身の出生の秘密を突きつけられる。スレッタはエアリアルのパーメットスコアを上げるための鍵であり、17年前に誕生したエリクトのクローン――リプリチャイルドだったのだ。

エリクトによって、スレッタはデータストームの影響を受けさせられ、コクピットから放り出される。エリクトとおかげで今までデータストームの影響を受けなかった事実がわかり、スレッタ自身には、なにもない「空っぽ」だった。宇宙空間でプロスペラに会う。「エアリアルが言っていることは間違っているよね?」とプロスペラに問うスレッタ。しかし、プロスペラは「本当よ。学園に戻りなさい。あそこなら、あなたの胸を埋めてくれる」と言うのだった。

プロスペラはエアリアル=エリクトに問う。「スレッタを連れて行くことだってできたのよ」。エアリアルのコクピットはパーメットスコア8の光が流れる。「そうね。スレッタは自由に生きていいのよね」

スレッタは、赤ん坊のように泣く。そこで初めて、スレッタは「生まれた」のだった。

……というのが、機動戦士ガンダム 水星の魔女 第18話「空っぽな私たち」のネタバレとなります。

勢いで書いたので、セリフがところどころ違う部分がありますが、そこは許してください。

そのうえで感想なのですが、主人公のスレッタの出生の謎をここで明かすのか、という部分で「おおっ!」となりました。24話構成だとすると約3/4あたりですね。

情報の出し方がうまくて、それで丁寧に描いている印象です。

次回がどうなるのか、本当に読めません。

来週が楽しみです。

おそらく、次回予告の声がシャディクだったので、なにかやらかすよな……。

では、また!

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