空間認識能力(エッセイ)
私には空間認識能力が、まったくないと思う。
小さい頃から脳と体が、うまく「くっついていない」感覚がある。
それにより、よく物を落として壊してしまったり、人を回避できず、ぶつかってしまったり、いろんなところ・要素で人に迷惑をかけてしまう。
そのことに対してグルグルあれこれ考えて自己中心的な意味で心を病んでしまう。
いわゆる「気にしい」なのだ。
おそらく他人が考えていないことを私は考えてしまう。
きっと他人が思っていないことも、脳内に「声」として現れる。
被害妄想、加害妄想なのは、そうなのだと思うけれど、どうしても考えてしまう。
その、空間認識能力が、ほぼない、ということに話を戻すと、空間認識能力が、ないことによって、いろんな面で迷惑をかけている自覚があるのだ。
ほかにもご迷惑をかけているところがあるのだけれど、今回は空間認識能力だけの話にしたい。
まず、私はスポーツができなかった。
特に球技全般。
ボールを触れながら考えて行動することが大の苦手だ。
小・中学校に陸上競技や文化部があればよかったのだけれど、田舎生まれなので、バスケ部と卓球部しかなく、帰宅部なんて許されてなく、結局、球技の中でしか部活を選択することしかできなかった。
空間認識能力があれば、もしかしたら球技で活躍できたのかなぁ……というタラレバをよく考える。
もう終わったことだけれど、昔のことを思い出すと心が苦しい。
少なくとも、私は小中高大の先輩、同級生、後輩に死ね、殺す、キモい、臭いなど言われていたので……話が脱線してきたので、書くのをやめます。
強くいきてみたいです。
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