○○世代って?誰が決めるの?なぜ決めるの?

ビジネス雑誌を読んでいて、
自分が氷河期世代、ということを知りました。
いや、知っていたはずなんです。
しかし全然、記憶に定着していませんでした。
だから他人事のように感じるのかもしれません。

私は氷河期世代の末期に当たります。
世代的には採用がだいぶ緩和された頃(のはず。)
私より年上の方はさらに苦労したのでしょうね。
私はどうだったろう?楽勝ではなかった、でも
苦労した思い出には、なっていない。

関東を中心に応募したけど、上手くいかず。
思いつきで地元・福島県も1社くらい受けるか、
で内定~就職に至りました。

どれだけ苦労してるか、そもそも苦労してるのか、
比べる相手が居ませんでした。
どう比べるかわかりませんでした。
※友人・知人が居なかった、という意味でなく。

ただ、その時代を生きていました。
そして現代を生きています。
○○世代を生きていたわけではなく、
後の時代に評価され、定義付けされてしまう。

世代に括ることに、どのような意味があるのか。
決して無価値ではなく、いくらでも価値を与える
ことができるのはわかります。矛盾した表現だけど。
しかしどうにも、○○世代という言葉には
一種のバイアスを感じてしまうのです。

本来はもっと問い/見つめ直したほうがよいことが
あるのに、論点がすり替えられてしまう。
とても便利な言い回し、○○世代。

皆さんは、何の世代の存在ですか。

私は氷河期世代であり、ミレニアル世代であり、
ゼニアル世代。一体どの世代にいればいい?

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