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セルフプロデュース!(part2希望のお葬式)

part1はこちら↓

part2では具体的にどんな内容のお葬式にしたいのか書きたい。

今まで自分が参列した葬儀を思い出してみると、本人の意思を反映させていた葬儀は一つもなかったと思う。
よく芸能人がやっているようなお別れの会みたいなのにも呼ばれたこともない。

あっちゃん先生の授業でも話していたが、亡くなってから葬儀までには時間がないため、葬儀のプロである葬儀屋さんがやってきて言われるがままにどんどん決まっていってしまう。
そしてみんな同じような普通のお葬式が完成するのだろう。

考えてみたらお葬式って人生最後のセレモニー。しかも本人不在w
確認しようにも自分の目で見ることの出来ないセレモニー。

結婚式さえ興味なくてやってない私がなぜお葬式について考えるのか!

自分のことなのに自分が関わらないのが嫌だから!に尽きる。
葬儀は残された遺族のためにあるって書いてあるのを読んだことがあるが、その気持ちさえコントロール出来るくらいのセレモニーをプロデュースしておけばいいんじゃないかなと。

具体的にプロデュースする前に、いろんな葬儀に参列して自分が何に対して不満なのかを考えてみた。

1.死んでる自分の顔を見られる!
具合悪くてスッピンの時でさえ嫌なのに、死んでしまってる自分をみんなが覗き込むのは耐え難い。
2.無感情なアナウンスでいろいろ紹介される!
これに関しては、結婚式が嫌いなのと同じ感覚。結婚式は内容は逆だけど、本人のことを知らないであろう司会の人が褒めたたえているのを聞くのが好きじゃないw
(友人司会のような手作り結婚式は別)
3.みんなが喪服で寂しそうな悲しそうな表情になる!
普通の人の感覚ならお葬式なんだから当たり前なんだけど、私は死んだら空の上の楽園で過ごすと思っているので自分に関しては死に対する悲愴感はない。
先に空の上で遊びまわっているであろう今までに飼育していたペットたちに会えると思うと、それはそれで楽しみなくらいの感覚でいる。
4.故人に関係のない遺族の知り合い多すぎ!
お葬式が残された人の為にあると言われる所以だろうとは思うが、例えば職場の同僚の親御さんとかの場合、ご本人と面識のある場合はいいがお会いしたこともないのであれば葬儀には出なくていいんじゃないかなと。
自分のお葬式には自分の知らない人に来てもらわなくていい。

ここまで書いていてやっと気付いた!(遅っw
家族葬にしている人は、生前からそれを伝えている人なのかも。
芸能人だと家族葬をして後でお別れの会やっている場合があるけど、一般人もそっちがいいと思う。

私がやりたいのはそれだ。お別れの会も明るめのやつ!
みんなの心の中には元気いっぱいの自分の姿と思い出がある方がいい!

そして、もう一つ大事なことがあった!
先日書いたのだが、私の場合は臓器提供にも積極的だし、献体も視野に入れているんだったw
献体の場合は、献体する大学によっても変わってくるだろうけど遺骨が戻るのは半年以上先らしい。

そうなると、私の思うお葬式は「お別れの会」ってことになる。

さて、私のお葬式についてダンナにイメージを共有してもらうにはどうするか。

なんだかんだ言って似た者夫婦。
考え方はよく似ていて献体のことはダンナが言い出したくらいだ。

そんなわけで、、、

イメージしやすいように先にダンナのお葬式を本人にプレゼンしてみた!w

1.死んでしまったら家族葬、または献体!
これはまだ献体登録をしていないので未定。
2.ダンナのFBにお別れの会の案内を出す!
内容としては、、、
『みんなで楽しく空の旅に見送ろう!』がテーマw
ダンナは趣味でトライアスロンとかやっているので自転車やランの友達が多い。

・自転車関係の人は自転車の服装で自宅から自転車で集合!
・ラン関係の人はランの服装で自宅から走って集合!
・それ以外の友達も喪服は禁止!遊びに行くような服装で!
 (自分は普段ほぼ黒い服じゃんってツッコミが入るw)
・集合場所は、蘭丸たちともよく散歩に行ってる小松海岸!
・暗い表情、お悔やみ禁止!
・BGMは好きな洋楽セレクト!
・お天気のいい海岸で青空に風船飛ばす!(イメージは見出し画像)
下のリンクは実際にあっちゃんの番組でも紹介されていたバルーン葬の会社。

集まってるみんなで楽しかった思い出をいっぱい話して、カラフルな風船を白い砂浜で青い海をバックに青空に飛ばしてお見送りされるってどう?って聞いてみた。

さすが私のダンナですw

「なんか死ぬのも楽しみになってきた!」

私が先に死んだらこんな感じでやって欲しいからお願いね!
私の友達は県外の子が多いから、普通の葬儀より断然安く上がるから交通費は支給してあげてね!

プレゼンの後に口頭で伝えたけど、公証役場で作成した遺言と一緒の封筒に企画書を入れておこうw

友達にこの話をすると「まだ早いよ」って言われるけど、病気じゃなくても事故とか事件とかいつ巻き込まれてもおかしくない世の中。
病気になってしまったら、それこそなかなか考えにくいことだと思う。

ただね、私のお葬式は大丈夫だけど、、、
ダンナにプレゼンしたのを実行するためには、お友達もみなさん元気で長生きしてもらわないと自転車やランで集まってもらうのが難しくなる。
トライアスロンの最高齢のおじいちゃん80代1人だったもんなぁw

ダンナのお友達のみなさん、日々のトレーニング頑張ってください!
私の県外の友達のみんな、飛行機代請求していいからね!

最後にあっちゃんの言葉。
「死を恐れて遠ざけるのではなく、すぐ側にある現象として備えることで生に感謝することができる」

みなさんも一度自分のお葬式について考えてみるのもいいかも。



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