距離を取るのが難しい人を嫌いになると 辛い。 家族とか 職場の人とか。 ちょっと嫌い、くらいならまだ良い。 激しく嫌いになってしまって 態度に出てしまうようになったら もうぐちゃぐちゃな感情になる。 相手がどうこうじゃなくて 自分に何かあるんだって分かってる。 でも 自分と向き合う余裕もなくなるくらい ぐちゃぐちゃな感情で その人のことが嫌い。 態度に出てしまうくらい 嫌いにさせたその人のことが ますます嫌いになった。 態度に出てしまう私も嫌い。 かっこ悪い。
私は神経質だ。私は繊細だ。 この２つは受け入れることができていた。 もう１つ受け入れることにしたものがある。 それは 私は美意識が高いということ。 これを認めて受け入れるのは 少し勇気がいった。 美しくない自分、醜い自分が 許されなくなると思っていたから。 美しくないところがある人は 美意識高いとは言えないって思ってた。 自分で自分のことを 美意識高いって言ってる人の あら探しもしてた。笑 本当はうらやましかったんだなぁ。 自分のことを認めてるその感じが。
達成感を感じることが好きだった。 私にとって 達成感とは 「しんどいことをやり切った時に感じるもの」 だった。 それゆえに しんどいことと達成感を天秤にかけて しんどいことが上回る場合は 達成感をあきらめていた。 ところが とあるYouTubeを観て 「しんどいこと」じゃなくても 味わえるんだと気付いた。 動画の中の人は こんな感じのことを言っていた。 ”今ここに集中して 目の前のことができた瞬間ごとに 「できた」って感じてみて” 目からウロコだった。 小さな達
罪悪感は色々あって 無意識に感じてることがよくあった。 特に 自分の人生と命に対する罪悪感が 重かった。 ずっと 自分で自分を 呪いにかけていたように思う。 最初は 「人生を無駄にしてはいけない」 「命を無駄にしてはいけない」 と思い込ませる呪い。 それがいつしか 「私は人生を無駄にしている」 「だからこれ以上人生を無駄にしてはいけない」 「私は命を無駄にしている」 「だからこれ以上命を無駄にしてはいけない」 になっていた。 これが罪悪感の正体だった。 で
「お金を無駄にした」 「時間を無駄にした」 「それ買うの、お金の無駄遣いやろ」 「そんなことするの、時間がもったいないやろ」 「ほら、お金が無駄になった」 「ほら、時間が無駄に過ぎた」 頭の中でずっと こんな声が繰り返されていた。 もう疲れた。 有意義にお金を遣おうとか 有意義に時間を使おうとか考えるの ほんましんどい。 無駄って何？ 有意義って何？ 好きにさせてくれ。 私がやることに無駄なことは一切ない。 私がやることは全て有意義だ。 そういうことにする。
誰かに嫌なことを言われた時、 誰かに嫌なことをされた時、 「我慢する」という対処法をとりがちだった。 相手を怒らせたり、 相手と揉めたりするのが嫌だったから。 いつからか我慢するのが 当たり前になっていた。 だからいつも気分が悪かった。 ある時に決心した。 「嫌なことは嫌だと伝えよう」 だけどいざ相手を目の前にすると のどか詰まったように声がでない。 体が思うように動かなくなる。 今度こそはと再チャレンジ。 やっと口に出せたと思ったら声がうわずる。 おかしなこ
私は失うことがとても怖くて 何かを捨てたり 新しい挑戦をすることが苦手だ。 今まで 「なんでこんなに怖いんだろう？」と思うことも あったけど 「いやいや怖いのは当然でしょ」とか 「失敗しない方がいいに決まってる」とかの 気持ちが強くて かき消されていた。 そんな私がなんで失うことが こんなに怖いのか？自問自答してみた。 そしたら 「『失った』という感覚になると 動揺し 不安になり 後悔し 自分を責めて 苦しくなるから」 と出てきた。 確かに 私はいつもそうだ。 失
