女はラーメンじゃない

書きたい話があったもので水曜日の夜に失礼しちゃいます。


先日、あの後輩とフェミニスト先輩(以下、フェミ先輩)と人事異動に伴うお疲れさま会と称して3人で食事をしてきました。


この話をする上で、この3人の人間性と関係性について説明します。

・フェミ先輩と後輩は同じ仕事をする直属の先輩後輩、わたしはその隣のグループ
・フェミ先輩は結構な遊び人で、女の扱いがうまい。故に職場でもモテている。(故にフェミ先輩)
・そんなフェミ先輩に事細かに女関係のことを洗いざらい話している後輩
・わたしとフェミ先輩は仕事に関する考え方が似ており、ビジネスパートナー
・後輩騒動のこともすべて知っているフェミ先輩
・わたしとフェミ先輩は仲が良いからね、という話をちょいちょい後輩にしているがどこまで仲が良いか(深い話をしているか)想像しきれていない後輩
・そのため、フェミ先輩がわたしとのことをすべて知っていることを知らない後輩


という構図になっております。


そんな食事会、最初は仕事の話をしていました。
しかし、ここでその話をぶち壊しにかかるのがフェミ先輩。

仕事の話から、わたしが後輩の尻ぬぐいを結構していまして、「いやあ、本当に後輩に誰よりも優しかったのはみゅうこちゃんだよ」から始まります。

「今年度後半のさ、みゅうこちゃん大好き感が凄まじかったよ。みゅうこちゃんの後ろのプリンターに立ってみゅうこちゃんの後ろ姿ガン見しているし、距離近いし、近くにみゅうこちゃんいるだけでにこにこしてるし」


そこから先輩と後輩で二人で話した女関係のゲスい話をちらつかせます。後輩はその話がわたしに聞かれたくないのではぐらかします。(過去の女関係の話で、現在進行形の話ではありませんでした)


そこから先輩の話にうつります。先輩は散々遊んでいましたが、今は一人の女性とお付き合いしていて、その人は同じ職場で、後輩もよく知っている人です。


そこで「俺、結婚するタイミング逃したなあ」と先輩は話すのです。
その先輩は複雑な生い立ちをしており、結婚をする気がないと宣言しており、それでもいいからと押し切る今の彼女の熱意に負けて付き合っています。今は本当に好きらしいけど。


わたしがそこで、「先輩は一生そんな理由つけて結婚しなそうですよね」と話しました。


その後、話はいろいろ逸れてその会は解散となります。

後輩の運転で出掛けており、先に先輩をおろし、後輩と二人きりになります。


そこで後輩が話すのです。

「先輩、まじで結婚する気ないんだろうな」
「まあ、するとしたら子供ができちゃったとかあとは彼女が泣き落とすかなんじゃないの」
「でもさ、結婚する気ないよって言って付き合っててさ、そんなこと言われたらもういいや別れようっていうんじゃないの?」
「それもなくはないかもだけど、泣き落とされて付き合ってるしなあ。最初は好きじゃなくても今はちゃんと好きだって言ってるし」
「先輩、めっちゃモテるし、今にも他に連絡とってるような女いるし、今の彼女と別れたって、替え玉いくらでもいるじゃん」


ここでわたしは違和感を感じます。
確かに、他に連絡をとっていて、彼女と別れてもその女の人たちは存在しています。
でも先輩は最初はどうであれ、今はその彼女が好きで付き合っています。
先輩は「結婚したくない」から「してもいいかも」まで変わってきました。(まあ結婚はしないんだけど)

結婚観が合わない別れはあるかもしれない。
けど、その彼女と別れてじゃあほかの女が替えになる?
そんなことはないですよね。


そういう感性でこの人は女の子何人もストックしているんだなあ、と改めてがっかりしてしまったのでした。


1人いなくなっても、1人補充すればいい、みたいな考え方、すごくいやで、替え玉ってなんだよラーメンじゃねえよって思っちゃいました。


本当に替えがない、人を大切に思って大切にしたことないんだろうなあって思いましたね。


っていう話でした。おわり!

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